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[3801] リサイクルのカビ 投稿者:ゲジゲジ 投稿日:2002/10/15(Tue) 12:27 <HOME>
はじめまして、EM-Effective Microorganisms 有効微生物。
微生物はカビ。処理に有効なカビのことです。・・カビは俗名、正しくは真菌。パン、おもちに生え、家具、衣類を駄目にする。ばい菌の「ばい」は黴と書くカビ。動物や植物の不要になったありとあらゆる有機物を分解し、次代の栄養分として自然に戻す役目を担う、地球における物質のリサイクルの要。カビは動物にも植物にも属さない独立した生物グループを構成する。カビは酵母、糸状菌、キノコの三つに分かれ、酵母は単細胞の真菌の総称でパン作り等に使う。風呂場の壁につく黒いポツポツも酵母、体内にすみついているのもいる。水虫は多数の細胞が集まってできた糸状の糸状菌。キノコもカビの仲間。カビと細菌は別物、細菌はDNA・細胞内を裸の状態で漂っている原核微生物。カビは動物や植物と同様、DNAが膜で包まれた「核」を細胞内に持つ真核微生物。それゆえにカビにも雄と雌があって、人間と同じに結婚(有性生殖)として子供をつくる。こうして生まれたカビ夫婦のスイートホームが実はキノコ
。ユニークなカビ・千葉大学教授 宮路誠氏 02,7,21(日)日経新聞。
普通、堆肥作りは牛糞(分解カビ含む)を使い、糞臭消しにコーヒー滓を混ぜたりもあり、堆肥作りは早期に分解腐れから、ぼかしは臭い消し!?
カビ(微生物)での自然分解温度は摂氏70度になり、(家庭では2〜3日)それより低温度は微生物での早期分解は無しの目安。市販の処理機はヒーターで摂氏50度〜を備えて早期にからからにする。・・それもぼかし!?
(冬場でのヒーターは微生物での分解を補助します)

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