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| [7月] | 
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| 1)発芽不良その後 | 
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| 今年の発芽率低下は着果数が昨年比30%と減少して、房の生育進度も不揃いとなった。 | 
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| 6月中の成長においても発芽率低下の問題点(参考:2011/6/8日記)の回復・改善なし。 | 
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| 2)7月の標準的生育状態について | 
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| 果房が整えられると果粒の肥大とともに、新梢の伸長が停止、登熟が進む。 | 
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| 新梢の登熟:表皮が褐色に変化し、内部の木質化が進み充実。登熟が早いと豊富な養分 | 
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| が貯蔵され耐寒性が強くなり翌年の発芽が順調となる。 | 
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| 3)今年の生育状態における7月の作業 | 
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| (1)着果数が少ないので選別無しで遅れた房も育てることにした。そのため引き続き穂を | 
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| 整える作業をこまめに房作りから摘粒まで順次行う。(参考:2009/07/05日記) | 
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| (2)粒径9mm位に成長した房からジベレリン処理をする。(果粒肥大促進の1回だけ) | 
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| (3)病害虫防除など:房のステージが混在しているのでマニュアルどうりにいかない。農薬注意 | 
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| 事項(特に薬害)を読んで適当に実施。ほかに袋・カサかけ作業、新梢管理(伸び過ぎ停止)。 | 
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| (4)水遣り:当地区は雨が降っても降雨量が少ないので、降雨量データを参考に適時潅水。 | 
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