2009/07/05 (日)
7月になってぶどうの果粒の成長が早くなった。3日より少しづつ摘粒をしているがこの日曜は「資源 回収の日」でリサイクルハウス当番があるのでぶどう作業はam5:00起床で進め夕方摘粒を終わらす。
ロザリオ・ビャンゴは今年で3年目の夏である。昨年の収穫は粒揃いが良くなかったので「今年こそは」と 思っている。 *作業日誌 開花にバラツキがあって着粒が不確定であったが、7月になってハッキリしてきたので2日摘房を終了、 果粒の肥大が早いので、摘粒をハイスピードで完了させた。引き続きジベレリン処理を果粒の成長度に 合わせ行う予定。 *ジベレリン処理 使用目的:果粒肥大促進 使用濃度:ジベレリン25ppm(1.水2L 2.ジベレリン50r) 使用時期:満開10〜15日後 OR 粒径9mmのとき 使用方法:果房浸漬 *田んぼのあぜ道で
ロザリオ・ビャンゴを始めて、度々当地専門家にお世話になっている。お聞きしたことなどまとめた。 (概略メモである、自身の経験により都度補足すること) 1)ロザリオ・ビャンゴの房づくり、ジベレリン処理に関して (06/17日誌)記載 2)ロザリオ・ビャンゴの摘粒に関して (1)病気、変形、小粒(タネが入っていない)の粒を切除.. 写真表示番号3 (2)房の中心部の粒を切除(肥大したとき破裂するので) 写真表示番号2 (3)支梗の左右の混み合っている粒を切除.............................写真表示番号4 (4)支梗の上下の混み合っている粒を切除..............................写真表示番号1 (5)摘粒後は房の主軸が見える程度の間引き.......................写真表示番号5 以上、一房あたりの適当な果粒数は40粒位に切除(間引く) (6)摘粒は早期が効果的∵果粒の大きさは果粒の細胞の数と、個々の細胞の大きさで決まる、果粒の細胞 の分裂は開花後10〜15日位で終了(果粒の細胞の数・果粒の収穫期の大きさはこの時期に決まる)
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写真 ロザリオ・ビャンゴの摘粒
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