|
|
|
|
[5月] |
|
1)病害虫防除 |
|
発芽前:水47.5g 展着剤10ml ベンレート水和剤100g 石灰硫黄合剤2.5g (注⇒3月ノート) |
|
展葉7枚頃:水50g 展着剤10ml ジマンダイセン水和剤50g スミチオン水和剤50g |
|
2)芽かき、新梢の誘引、房づくり(開花前終了) |
|
(1)「芽かき」:今年の発芽促進のための芽傷処理(2月ノート)は剪定を荒くしたので発芽数は十分 |
|
確保出来ると期待して実施していない。ロザリオは発芽数が少ないので芽かきは最小限とし、 |
|
果粒の様子をみて整理する。強い芽かきで新梢の成長に養分が行き過ぎると"花ぶるい"や |
|
果粒の成長が悪くなる(要バランス)。なお主芽の脇に出る「副芽」は全て取り除くこと。 |
|
(2)「副梢の取り扱いと摘心」副梢(二番枝)の光合成が木の体力増強に貢献するので原則放任。 |
|
数多く発生する場合は基部1〜2枚葉を残し切除する。過剰発生は多肥料や強剪定が原因。 |
|
花穂をつけている新梢(結果枝)で開花の前(一週間)に1m以上伸びる強いものは先端を摘心 |
|
して養分を果粒に集中させる。これも施肥や剪定を適切にして徒長しないような管理が良い。 |
|
(3)その他「新梢の誘引」は日照を最重点に行う。今年から樹形の整備を考慮(1月ノート参照)。 |
|
尚、新梢伸長の抑制ホルモン剤(フラスター液)は使用しない。「房づくり」は6月作業となる。 |
|
|