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(2)短梢剪定の実施: 栽培[1月]参照 01/02日記
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(3)剪定に関する留意点: 強い剪定の木は若返るが結果作用にマイナスに働き、 弱い剪定 |
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は日照などに問題がおきる。またロザリオは発芽率が悪く、切除の判断に迷うので、今年は |
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ブドウの花芽分化の開始位置と進度分布、発芽N.Gや不揃い等観察を怠らず木の生理状態 |
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を良く把握しておく必要がある。(思い切った剪定をするために) |
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(4)芽傷処理について: 確実に発芽させるために芽の先5oくらいの位置に深さ2o 程度 |
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(形成層に達する程度)の傷を入れる。この切り口により植物成長ホルモンのオーキシンが |
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逆流して芽を刺激することで、芽吹きが始まると言われている。 |
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発芽率の悪いロザリオ・ビアンコは、この芽傷処理が有効とされ、特に登熟の悪い結果枝 |
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や基部の芽で発芽不良が懸念される場合は、芽傷処理を実施すると効果的。芽傷処理は、 |
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樹液が動き出し始める3月の上〜中旬に行う。実施を検討。(参考資料) |
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(5) その他: 棚の補修・土の表面管理→クローバーによる「草生栽培」だが雑草、病害虫の |
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駆除や潅水で硬くなっている土のために耕転する。 |
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3)追記 |
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ロザキはアラビア原産で「白いブドウ」の意味である。巨峰もその遺伝子がひきつがれている。 |
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