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[3月] |
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(1)短梢剪定再考 |
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2月ノートの「短梢剪定実施」についてだが、 先日のりんご部会で「ロザリオは萌芽がしにくい |
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ので中梢剪定が良い、棚も主枝部分を段差構造にする」、と言うことを聞いた。調べたら少し |
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長めの剪定で、5芽位の枝に結実が多いとの実例があった。それで2月の剪定は結実が心配 |
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になって日照を重点とした整理で終わらせた。不完全な短梢剪定になったが、今年は結実の |
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様子をみて「樹液も出なくなる徒長切りの頃」に剪定の修正をする。また方針も決めたい。 |
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「どぶ蔓」:萌芽しない枝はぶどうの房もつかず、枝だけずるずる長く、太くなる。 |
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(2)今年最初の薬剤散布 |
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例年省力化のため硫黄合剤の散布は杏、桃類、りんごと同時期の3月中旬に行っていたが、 |
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今年はマニュアル(JA防除暦)に沿って4月下旬(発芽前)に行う事にした。 (ベンレート混合) |
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注意事項:防除効果と薬害回避のため、綿毛が見え始め青味が見えた頃散布する |
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(3)水遣りなど |
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3月はまだ休眠期だが発芽には多くの水が必要、春先は乾燥するので注意する。 |
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今月中に日照や整枝、保護を考えて枝の誘引、結びつけ、支柱を終了させておく。 |
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