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[437] ナタマメの毒? 投稿者:マメダ丸 投稿日:2002/03/18(Mon) 08:07
体にいいものは、逆に毒にもなりうる、と言うわけで
ご多分に漏れず今健康に良いと話題の「ナタマメ」も
豆部分には毒性があるとの情報をキャッチ。でも、詳細はよくわかりません。(資料がない)

調べてみますが、どなたかご存じの方はおられますか?

ソラマメ中毒なら昔それこそ講義で習った事があるのですが
(これは体質的な問題)
ナタマメ中毒、謎です。豆を食べなければ良いだけの話なのだろうけど・・。(^^;
[437へのレス] Re: ナタマメの毒? 投稿者:遊外王 投稿日:2002/03/18(Mon) 10:36 <HOME>
マメダ丸さんこんにちは
 ご存知かもしれませんが、生の豆類には豆科レクチンと言う(たんぱく質の一種)を持っているそうです。 国産の豆類には無いそうですが、青酸配糖体(腸内の微生物で青酸化合物が生成される場合がある。 KaCN等)を持っているものもあるとか、、、 日本で入手できる豆類であれば加熱処理をすれば大丈夫との事でした。

 ほとんどが100℃で毒性は分解されるそうです。 ちなみに白ナタマメは毒性が強いそうです。
 現状こんなところです。
 
[437へのレス] Re: ナタマメの毒? 投稿者:ヒゲ親爺 投稿日:2002/03/18(Mon) 12:33 <HOME>
マメダ丸さん 遊外王さん 皆さん今日は。

このBBSでヒゲ親爺大変勉強になります、
 その昔私が幼少の頃 学校帰りに小腹がすくと背丈以上に伸びた空豆畑に潜り込んで、青いままの空豆を食べたものです。
今思うとあの頃口に入る物なーんでも美味しいと思っていました。

   空豆随分大きくなりました。収穫がたのしみです。
[437へのレス] 責任を感じつつ・・・(^^;) 投稿者:ぼう 投稿日:2002/03/18(Mon) 12:50
昨日のチャットで話題になったので、調べてみました。

愛読書「食品図典」小学館から引用すると
青酸配糖体を0.01%、コンカナバリン−Aを2〜3%含んでいるので
調理前に2日ほど水浸したり、炒ったり、あるいはさらに発酵させてから使用する。
とあります。

ま、そんなわけで。遊外王さんの話とかぶりますが、一応・・・(^^;)
[437へのレス] ヒゲ親爺さん 投稿者:しま 投稿日:2002/03/18(Mon) 12:51
今、生で食べられる空豆があるそうですよ。
イタリアンで使われるとか。
まだ食べたことはありませんが、いずれ栽培したいとおもっています。
[437へのレス] ふむふむ・・ 投稿者:マメダ丸 投稿日:2002/03/19(Tue) 11:35
皆さま、ありがとうございます。
さすがに、自分でチマチマ調べるよりずっと早いです。(笑

で、自分でも調べてみました。(結局同じ結論だけど^^;)
「白色種子品種の成熟子実は弱毒を含んでいるので塩水を2度換えて
十分に煮沸する必要がある」との事。

青酸配糖体って青梅と同じね〜でも、パーセンテージすごく少ないね。
血液凝固作用は完熟生豆全般にほんの少しあるよね。
(大量に完熟生豆を食べられる人も少ないと思うけど^^;)

そう言えばモロヘイヤの種も毒だったっけなぁ。
種も子孫を残すために色々身を守る方法を考えるんだねぇ・・しみじみ。

生で食べられると言えば、最近ほうれん草も「サラダほうれん草」が
出ていますね。
本当に歯がキシキシ鳴らないのかな。(^-^; 一度買おうと思いつつ・・。

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