光進丸さんへ 何方かファンがおられましたね、皆さんに人気。私もよろしく。 > 最後に水を掛けている。 上記の部分がHPで紹介した、「落ち葉を十分に水で湿らせ、堆肥枠の中に入れ る。」とする手順と相違しています。 湿らせた落ち葉を入れれば水抜き穴は関係ないのですが・・・。 しかし、落ち葉は発酵し難い材料です。ということは、逆に失敗(腐敗)し難い 材料です。折角集めた落ち葉が無駄になる心配はありません。 堆肥づくりとしてはやや少な目の量ですので、10〜15日位してから取り出し、 初回の切り返しをしてください。 状況が判らないので、確かなことは言えませんが、落ち葉の湿り方にかなりのム ラを生じている恐れがあります。 順調に発酵してれば良いのですが・・・。 もし、湿り方に大きなムラが生じていたら、落ち葉を均一に湿らせるだけで、再 び踏み固めながら全量を風呂桶の中に戻してください。 この場合は、時間的に初回作業のやり直しということになります。(米糠や微生 物資材を追加する必要はないと思うのですが・・・。) また、上部から熱が少しでも逃げないように、屋根とは別にごみ袋やナンキン袋 を置くなりすると良いと思います。次回作業のときも調子が悪いようでしたら、 微生物資材と米糠を追加してみてください。 枝豆さんへ 旧来の堆肥の材料である落ち葉や藁は、それらを湿らせ積み上げて放置して置く と、半年一年で自然に堆肥になる材料です。ということは、それらに堆肥化を促 進する微生物が付着存在しているということです。 微生物資材を使った堆肥づくりにおいても、それらの微生物は落ち葉や藁を腐敗 させる恐れを少なくするという安全弁の役目をして呉れてるものと思います。 また、堆肥づくりに使用する窒素成分は、糸状菌が必要とするだけの最小量を保 証してやるというものです。 現在、私がやっている堆肥づくりは、最も基本に近い堆肥を少しでも早く入手する という考え方に立っています。 勿論、堆肥づくりと同時に肥効を持たせてボカシ肥とするやり方もあり、これも いろいろな方法があるようですが、そこまで考えが及ばない状況です。