2023/12/17 (日)
ワイン用のブドウは粒が小さいうえ、種が大きくて皮が厚いもののほうが良いとされている
・ワイン用・・・タンニンの含まれる部分(種や皮)が多く、酸味が強い ・生食用・・・タンニンの含まれる部分が少なく、実が大きく、酸味が薄い
実は、糖度もワイン用ブドウのほうが高め。酸味が強い分、糖分は少なくなるのでは?と思うかもしれませんが、実際は、小粒の中に香味成分や甘味が酸味とともにぎゅっと濃縮されているのです
ワイン用のブドウと食用のブドウは、生物学上は一応違う種に属しています。 まあ、正直あまり覚える必要はないですが、 ワイン用ブドウは『ヴィティス・ヴィニフェラ』と呼ばれるヨーロッパ由来のブドウ品種。 「ヴィニフェラ」はまさに「ワインにする」というような意味合いです。
世界には800品種以上のワイン用ブドウ品種が存在すると言われています。
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