無題
2010/06/22 (火)

わが家のごはん  お弁当素材エトセトラ


お米
わが家のごはんでは、松本市寿産の米糠栽培コヒヒカリを七分づきで使用しています。
栽培法、味ともに自慢のこのお米(寿の舞)は生産者である鉢伏ファームさんより直接
仕入れ、当店にて4升だきのガス釜で炊き上げお客様へお届けしています。

先日、生産者である(有)鉢伏ファームさんに、お米のお話をうかがいましたのでご紹介
します。

栽培について
育苗センターよりイモチ病予防の殺菌剤を使用した苗を入手し、自家ビニールハウス
にて育苗。5月の連休あけから田植えをスタートします。
土作りは田おこし時に米糠と化成肥料を使用。今年は化成肥料不使用、米糠&大
豆&油粕使用の米作りにも挑戦しています。

農薬等使用について
標高が高く、冷涼な長野県は、病害虫の発生が比較的少なく、米づくりで使用する農
薬も全国平均と比べ少ないという特徴があります。
鉢伏ファームの米作りでは、田植え前後(1ヶ月以内)に除草剤を2回使用。アキタコマ
チについてはカメムシ対策として稲穂が出る前(7月末)にも1回消毒を行います。

収穫から乾燥、保管
秋、収穫した籾(もみ)を自社の乾燥機で24時間かけて乾燥⇒籾摺り⇒石ぬき機⇒
色彩選別機⇒篩いにかけ⇒計量し袋詰めします。
この袋詰め玄米は一定温度の保管庫で出荷まで保管されます。
(保管庫により設定温度が多少異なる。14〜17℃)

出荷
2度目の石抜きと金属除去を行い、精米し出荷となります。

米糠栽培米『寿の舞』(鉢伏ファーム ブランド)にていて
松本平の南東に位置する寿の地で丹精こめて栽培されたお米。
鉢伏山からの清流と、昼夜の温度差(日格差)が大きい盆地性の気候は、デンプンの
蓄積を高め美味しいお米を育てます。
また、米を精米した時に出る米糠にはビタミンやミネラルが豊富に含まれ土壌微生物
の働きを活性化し、

 
ゆゆゆの畑日記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]