2008/12/26 (金)
『水はなんにも知らないよ』 (スケートの時)暇つぶしになる本あるよーと 娘が貸してくれた本
コレは『水は答えを知っている』に対抗する本で ビジネスと結びつきやすいニセ科学に対して 科学的視点からメスを入れた本
『水が答えを…』が夢物語であるならば 『水はなんにも…』は現実世界そのもの
夢の中を彷徨うのも現実を直視するのも 根底にあるモノがしっかりしていれば いいんじゃないの?かな…そんな感想を言ったなら 『科学リテラシーに欠ける』と著者が顔をしかめそうだ(笑)
水は言葉を理解しないし、理解しない言葉に反応はしない… 普通に考えればそうだよね
でもさ、物質はすべて原子からできているにしても 生き物には感情という原子論では語れないモノが存在していて ならば、『感情』ってなに? 『気持ち』って何から出来ているのかな? ドコで感じているのかな?
みたいなコト考えると科学も面白いけど 夢の世界も難解で面白いとおもえる…
『気持ち』や『感情』も物質みたいに 固体、液体、気体…とカタチ(状態)を変えられたらいいのになぁ
そしたら、嫌な想いは固めて封じることだって 気体にして高速で拡散させることだって出来ちゃうかもしれないよ
|