しごく疲れた訳
2007/07/29 (日)

坊主幼稚園の同窓会



事実を伝え信じてもらう事、そのために真実を証明する事
って難しいと思った…
まして初対面で端から疑いの目を向けている相手に自分を信じてもらうのは…

ことの起こりは昨日の夕方
お祭り会場付近の駐車場に停めた車へ荷物を置きに戻った時のでき事で
車に向かって歩く私と娘をいぶかしげに見る若いカップルが目についた
娘も気配を感じ『あの人たちなんか気持ち悪い」と小声で私に伝えた

私達が車に荷物を運びいれていると男性が声をかけてくる
「あの、ココにキズありますよね」と…

そう、ウチの車の左後には以前私が切り返しの時コンクリートの塀を擦った
キズがついている

そのキズを指摘した上で
自分の車の右前方の凹みを指差して「コレは彼方ですか」と言う訳である

ドキリ…

「キズの高さがピッタリなんですよ」

ドキリ…

そんなハズはないと思った
狭い駐車スペースで嫌だと思いつつ車庫入れしたのは確かだ
サイドミラーを見ながらスレスレで入れたのを覚えている
しかし、接触した覚えはない
相手の車には巾20cm以上で深さ10cm位の凹みとキズがついている

確かに凹みの高さがウチの車のキズと同じ位なのである

ドキリ…違うよ…

大人4人、子供5人乗っていた車
誰も衝突の衝撃を感じなかったし音も聞いていない…
こんな大きな凹みが出来るならそれなりの衝撃はあると思うのだが…

疑う相手を刺激しても仕方ないので
私は事実を伝え、車に同乗していた人に証言をお願いした
その上で、車を移動して凹みの位置とウチのキズの位置を検証する
…高さが同程度、キズの出来方は見た目では判断が難しく
角度も微妙なところ…

ドキリ…

「もしウチが着けたキズであるならば保険で全て直します。その間代車もご用意しますから…」
専門家に見ていただき判断してもらえば恐らくわかると思いますから…
それから話し合いませんか?…

そんな会話をしていたら、一緒に祭りに来た友達が警察へ連絡をとってくれたのだけれど
おりしも、祭りの真っ最中で警察も人が足りないらしく
『署まで車を持ってきてください』と言われたらしい
行ったところで事故証明だけになるかもというし…

ならば私が使っているディーラーが近くにあるのでそこで鑑定してもらいますか?
と提案してみる

先日車検も出しているし、傷についても以前から着いていたと証言してもらえる可能性は高い
(このキズ着きで車検2回、点検1回通しているから・笑)

そして、結局は相手が私の話を受け入れ
キズは初めからあったものと認め、事件は終結した

後味の悪い出来事だった
私は軽いパニック状態になったようで
その後、祭りに参加したものの気持ちを上手く切り替えられなくて
溜息連発でした

コレを期に車のキズはちゃんと修理すべきなんだな…と
思いましたです…(しょぼん〜)
あらぬ疑いを掛けられぬ為にもそれは重要な事なのですね…
『信用してもらう』とか『認めてもらう』には普段からの注意、努力も大切なのであります…
 
ゆゆゆの畑日記
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