2005/06/02 (木)
小学校のちごちご講座で翁草(ちごちご)の育て方を教わった。 3年ものの株を持参した植木鉢に植え替えて、持ち帰る。^^ 同時に、希望者はポットを貰って種蒔きをした。 種は余分に貰ってきたので、家でも蒔いてみよう〜。 まだ、種あるので、興味のある方は声をかけてください。 今が種の蒔きどきのようです♪
【資料より抜粋&+α】 [翁草(オキナグサ) ] ・キンポウゲ科の多年草。花の後にできる白い綿毛が翁を連想されることから「オキナグサ」と呼ばれる。背丈10〜20cm程、葉や茎の表面には白い毛が生えている。春の初めから終わりにかけて、釣鐘状の花を咲かせる。 ・松本、塩尻地方では昔から「ちごちごの花」と言う。花の咲き終わった後の様子が、幼児の頭部(おかっぱ頭)に似ていることから「稚児稚児の花」と呼ばれた。 ・地方によっては「ネッコグサ」「ネコグサ」「オジイノヒゲ」「オバシラガ」「ウバノシラガ」「ババノシラガ」等と呼ぶ。翁草は昔から小学校の周辺に自生していた花・・・。現在は「絶滅危惧U類」(絶滅の危険が増大している種)となっている。 ・山野草としても人気がある。
[翁草の栽培] @種採 5月下旬〜6月上旬 A種蒔き 種採後、1週間後〜 種蒔き用土:JAみまき野菜用培養土が育ち(発芽)が良い! 水は噴霧器でかける。如雨露での水やりや雨水がかかると発芽が悪くなる。 (学校では)ビニールポット90mmに5〜6粒置いて、綿毛つき種が見えなくなる程度に土を被せる。 B発芽 3週間位で発芽(9月頃に本葉が出る。) C植え替え 翌年の4〜5月 植え替え用土:混合土(みまき培養土5、桐生砂5(粗玉を除く)、バーミキュライト3) 鉢はビニールポット120mmを使用 D開花 2〜3年(普通は3年) E植え替え 3年で花を楽しんだ後、花茎を切り、大き目の深鉢に植える。 植え替え時には、腐葉土を入れない事。入れると育たない。 今までの経験から、土は鉄分を含むモノが良さそう。(桐生砂等) それと、酸性よりの土が良さそう。(ex火山灰土を混ぜる) 注意:翁草はゴボウ根なので根を傷めないように注意する。 植え替え時には、鉢の底から水が出るまで水やりする。 肥料分の多い土は適さない。 大きくなってから油粕をやる。 鉢で育てる場合は、深鉢使用。 地に植え替えたら、更なる植え替えをしない。 根を傷つけない。 よく日に当てる。等等
写真1:今日、鉢に植え替えた3年物の翁草 写真2:ポットをとると・・・根がいっぱい〜。 写真3:今日のちごちごはもう翁になっていた。
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