2010/11/19 (金)
私も 反省してみます。
今年のダルマは いつになく飛び芽が多く出てしまった。 いつもは 3%くらい・・・なのに今年は 50%も。 何故かな?
猛暑の始まりには 定植してあったので福助ほど ダメージはないものの 葉が小さいまま秋を向かえた。
その後、着蕾の遅れに伴い いつもより遅くまで花首が 伸び続けサイズオーバー鉢も出てしまった。
追い込みが出来なかった分、駄弁も少なく素直な咲きあがりになった。
毎年ながら 最後は勝負鉢を絞込み 丁寧な手入れが必要と思う。
勝負師でないから ズルズルとすべての鉢を同じ管理してしまう(涙)
-
|
(1) 県大会のダルマ 越山 若いから無理かなと思ったけれど 今年の全般的な傾向で高評価していただいた。
だけど会場で 名前も知らないある方から 表彰式前に注意された。 『地の枝が曲がっている(支柱が)。あれではダメだ』と。 支柱は広げて栽培し 最後に花芯が真上を向くようにペンチで曲げている。 だけど繋ぎ目の所が 花の重さで左右に動く。
それで その辺りの括り紐を硬く縛り、さらに本数も多くしている。
それでも 動く(涙) 『気をつけているけど なかなか 難しくて・・・』と言うと その方は 『私は 数年前にもあんたに 同じように注意したはずだ』と怒られる。
それから いろいろとその事が 頭から離れずに悩む・・・ その内に ふと 支柱を固定すればいいんじゃないかな?と思いつき アロンアルファを支柱のつなぎ目に 注ぎこみ固める方法を思いつく。
出品作は 大会会場に置いて来るので 来年その支柱が必要と言うこともないし・・・ で、全国大会用は アロンアルファを注ぎ支柱の固定に 成功したはずなのに・・・
固体した支柱をさらに ペンチで曲げると折れるという事がわかった(笑) 試行錯誤は どこまで続くの〜(涙)
(2) 宝塚大会のダルマ 金山 天の支柱が 折れていたらしい・・・なのに入賞できたのは うれしい。瞳うるうる・・・ 県だったら 失格していた気がする。 失格と入賞は すごく違う。
がんばってダルマを育ててきて 全国大会の会場まで運び 出品することのなんと大変なこと・・・
同じ審査員として 栽培された方の苦労に敬意し すべての花を尊重し、愛情を持って審査することの大切さを 改めて認識しました。 この金山を失格扱いされなかった方々に 感謝する気持でいっぱいです。 なぜ曲がったかは上に書きました。(笑)
(3)
今年日本一のダルマ・・・越山 菊日記を見たら 何でも今回で4回目の日本一の中の日本一らしい。 という事は 私が知っている中では 今年の福助 越山、 天城大会のダルマの越山、その前には 単花の越山・・・ とすべて越山みたい?
でも、1番最初の受賞は 19年前のはず・・・まだ越山は 生まれてないはず 何の花で1番なのかな? 平成3年かな?香菊の福助なのかな?
それにしても越山との相性は ほんと!恵まれている・・・うらめしい〜 じゃなかった!うらやましい〜(笑)
|
|