堆肥ふたたび
2004/02/17 (火)

hare.gif ぬくい〜。まるっきり春と言ってもいい陽気。
どんどん薄着になってついにTシャツ一枚。ズボン下もはいたのを後悔するほどだ。(脱がなかったけど)

さあ、今日もしばはきだ。
キャンプ場にも一人で行く。夏の賑わいが夢のようなひっそりした空間。
寂れて見える管理棟はシーズンが来たら外壁を掃除したほうがいいよ、観光課。
トタン張りの共同炊事場。夜遅いと水の音が響くんだよなぁ。ふふ(鼻の奥で笑う)
吹き溜まりの残りを5袋に詰める。
前回より乾いているのでなかなか詰まらない。
根岸のじいちゃんは軽トラに8袋積んでくれたけど、私じゃ5つが精一杯だ。

いったん戻ってしばっぱを降ろしてから、牛糞をもらいに繰り出す。
いつでも勝手にどれだけでも持っていていいと言われているので安気に袋に詰める。腰痛用心に15キロ詰めくらいで14袋。有難いです。
隣の畑にいつもいるみっちゃんも今日は見えないので、また一人の作業。
ざくっと掘っては、「おおミミズ、うちに来るかい?」と話しかけたり、
君たちは遠慮してもらいましょう、とつぶやきながら草の実の落ちている表面の土をはがし落としたりする。

昨日の8袋と、今日の5袋で、ようやく半分までたどり着いた。
積んで踏み込むのも孤独な作業。
あれこれ考えられて有意義な時間だった。

来年度のPTAの主要プロジェクトは
・学校へ行こう・子供たちと手をつなごう はどうだろうか。
負担が大きい役員の仕事を細分化して、一人一役の全員参加。
一年間に一日、自分の都合に合わせて子供たちと一緒に給食を食べる。
いつもは見えない子供たちのふだんの顔を見ることは、地域の教育力の復興につながる。
自分の子供だけでなく他の子も見えるようになると、子ども同士の関係もずいぶん違ってくるんじゃないのかなあ。
目をかけて手を出さない。口は出さないけど想いを伝えられる。ソフトなサポーターでありたい。
などなど考えながらのおいちにでありました。

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百姓一記
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