2008/01/29 (火)
曇り。昨日のように陽射しはないが、厳しい寒さではない。でも温度計の目盛りは2℃だった。
昨日遊びに行った農家の親戚で、kikunoaikawaさんが培養土に入れておられるという、合成倍土なるものを聞いてみた。 その家でも、稲苗を作るのに使っているらしいが、JA,農業資材店、ホームセンター、などで売っているちゃんと袋詰めされて商品表示がしっかりあるものから、軽トラ1杯がいくらのような秤売りのようなものまであるらしい。 肥料成分が明示され混入されたものから、無肥料のものまでいろいろあるらしい。それらを経験から、作業性と経済性を考えてブレンドして使うのだという。
そして、話が進み、昔は今のような「売り土」などなかったから、自分のところの田土を掘り起こして、乾燥させ、砕いて、育苗用の土を作っていたのだそうだ。
何かどこかで聞いたような話?よもぎ餅もいよいよ田土を手に入れて、菊病の最重症患者の仲間入りか?・・・一瞬頭をよぎる。
ベントナイト土麹つくりは、1度経験してみたいような、みたくないような、そんなスタンスでいたのだが、もし作ろうかとなっても、その土麹作りの資材で手に入りにくいと思っていたのが田土と自然腐葉土。
昨日も「田土を少し分けてくれないかな」と言ってみようとしたのだが、口から出なかった。何しろ相手にとっては死活の掛かっている商売道具。なかなか「良いよ」とは言ってくれそうにない話をしていての雰囲気だったからだ。
しかし椿さんのベントナイト土作りの資材チェックによると、田土は20Lになっていた。 20L程度なら何とかなるかな? あのあたりの田んぼはこの地域一帯でも、上手い米ができることで知られた場所、たんぼの土は粘土質の筈なのだ。
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