古土の麹処理。
2007/12/25 (火)

kumori.gif 曇り。外気温7℃気温は低くはないのに、昨日は15℃近くもあって暖かだったので、寒く感じる。

古土の麹処理。今日はもう熱も下がっていて発酵は完了したようだ。このまま土嚢袋のまま日陰で、来春培養土の調合まで保存して置く。

今回の麹処理は、想定した高い発酵熱がなかなか出ずに手こずらされた。そう言う意味では順調に上手くいったわけではない。
過去何度か上手くいっていた発砲のトロ箱で、なぜ高温発酵しなかったのか、来春2月末頃にもう1度挑戦してみたい。

古土の麹処理は、新しい赤玉の麹処理とは違い、順調に生育した鉢土であっても、病原菌等の心配があるので、どうしても60℃以上の発酵熱が欲しいと考えている。こんな寒い時期にはやらないほうがいいのかもしれない。

しかしトロ箱で駄目だったおかげで、発熱中の腐葉土に埋め込むという、新しい方法を試すことができた。
来年は、腐葉土の積み込みに合わせ、鉢を空けた古土の麹処理を関連させて行えるかもしれない。
一連の作業はなかなか面白かった。

i0 i1 i2 (1) 17日に1袋、19日には3袋全部を43℃の腐葉土の山に埋め込んでみた。
(2) 24日。22日に積み直をした腐葉土の脇に置いた土嚢袋。刺し込んでおいた温度計の最高値が50℃、アルコール柱はこれをはるかに超えていた。
(3) 25日、本日の状態。
保温アルミシートで包んでおいたが、完全に冷えている。
 
世盛の菊作り独り言
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