2006/05/26 (金)
今年86才になった地主さんちのおばあちゃんは、かつては専業農家だったため、お米づくりはもちろんのこと、養蚕・茶葉の栽培・柿、梨の栽培・その他ありとあらゆるお金になる作物づくりをしてきた。しかし現在のおばあちゃんの仕事は花の手入れと数種類の作物の栽培、草取りが主なものになっている。
その中でおばあちゃんが絶対に手を抜かないのが根三つ葉の栽培だ。1年かけて作った根三つ葉を兄弟や親戚に送るのを楽しみにしている。
私も今年は真似をして根三つ葉の種を蒔いたが、よく見ていないので最初の種蒔きからミスしてしまったので、今日は来年のためにおばあちゃんの手順を書いておこうと思う。
1.堆肥を入れた畝を15cm位掘り下げる(ここで間違った) 2.そこに種をスジ状に蒔き土はかぶせないで、藁を薄く掛けておく。 3.発芽(時間がかかる)したら、徐々に土を掛けて白い部分を伸ばす。 4.春になったら収穫。トウが立ったら固くて食べられない。
私は種蒔きを平らな状態でしてしまった。種を上に土をかぶせなかったので発芽したけど,どうやって土をかぶせていくのか?・・・それが問題だ!
しかし根三つ葉は収穫まで1年かかる。切り三つ葉として売っているものと根三つ葉は違うものかと思っていたが、同じ物だったのだ。ただし収穫に掛かる時間と手間が違った。
画像@はおばあちゃんの三つ葉、例年2畝つくる
画像A・1ヶ月ほど前に蒔いたほうれん草が15cmほどに伸びたので、さっと茹でてシャキシャキ感を残すようにしてサラダにした。ミニトマト・ジャガイモ・ナチュラルチーズと混ぜ味付けは一切なし。おいしかった。
画像Bは、ナス・ピーマン・キュウリなど順調に大きくなっている。
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