台風は今、九州にいるらしい。まだ関東からはすごく遠いのに、杉並・中野では浸水して１階が天井まで水浸しになったマンションまであるとのこと。東京都は治水対策がよく出来ているのかと思っていたら、やはり急な土砂降りでは低い土地は危ない。

春日部でも、10年くらい前まではよく春日部駅前が大雨で水浸しになった。昔（江戸時代）には日光街道の宿場町だった粕壁（昔はこの字）は、現在の駅の東口地域は町だったが、西口は見渡す限りの田圃だった。それも泥田と呼ばれるような低い田圃だったそうだ。だから水はけが悪い状態がず〜と続いてきた。

現在は色々な治水対策が行われて、いくら雨が降っても安心になった。春日部は田舎っぽい町でイヤだと言う人も多い。だけどゴミの分類なども、他の地域に比べるとじつに簡単だ。焼却炉が整備されているからと思う。テレビで紹介されるようなおしゃれなレストランもないけど、物価も安いし、我が身の丈にあった町かな、とも思う。

こんなに動きの遅い台風じゃ、何日雨が降るんだろう。畑に行けない。雨が続いて、作物はどうなったんだろうと心配するけど、雨の日の作物はあまり大きくならないのよね。やはりお天道様は偉大です。