無農薬で栽培するわけ
2004/05/05 (水)

農薬といってもいろいろあります。
土壌消毒で使うもの。栽培中に使用するもの。収穫後に使用するもの。
家庭菜園では収穫後すぐに消費してしまうものがほとんどなので収穫後に使用するものはないです。
栽培中に使う農薬は害虫に対するもの、病気に対するものがあります。使い方を誤れば人だって死んでしまいます。

害虫と言っても、直接人間に害をおよぼすわけでなく野菜をちょっと食べるくらいです。
例えば青虫、
キャベツなどをよく食べてくれます。それでも表の2〜3枚めくれば綺麗なものです。青虫がかじったところも猛毒があるわけでもなく人間が食べても問題ありません。糞は肥料のたしになるし(なわけないか)、親は受粉の手伝いしてくれるし、いないと困ります。
でも見つけたらつぶします。

例えばアブラムシ、
少々の発生はしょうがないです。まったく居ないとてんとう虫が来てくれない。作物の発育障害になるほど発生すると困りますね。
そんな時は牛乳を霧吹きでかけます。人間で言えば鼻の穴と口にチーズを目一杯積め込まれた状態です。

農薬を使えば簡単に畑にいるほとんどの虫を殺すことはできますが、役に立ってくれる部分も全てなくなります。
これって化学兵器で無差別に大量殺人する行為と変わりが無いような気がするんです。

戦争反対!!

 
やまちゃんの農園日記
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