バーク堆肥到着
2004/04/23 (金)

バーク堆肥がやってきました。浅間山麓でチップと果実の搾りかすと菌と、あと忘れたけど混ぜて切り返して2年ほど経ったものだそうです。
4トン車一杯が、どっさりと・・・。畑を半分ほど占拠してしまいました。思ったよりずっと多かった。本当は秋に入れたほうがいいんですよね。まぁいいか。
車から下ろすとわーっと湯気が立ちこめて、触るとまだあったかい、というか熱い感じです。まだまだ発酵はつづいているんですね。
もう夕方だったので、造りかえているガーデンにちょこっと、定植したハーブの周りなどにマルチしました。今までは、広さに見合うだけの資材を購入しきれず(金銭的にも手間的にも)、足りないんだろうなぁと思いつつケチケチと与えていた堆肥です。それが今回は、土が見えなくなるまでたっぷり置いても大丈夫そう。うわぁ、何とまあ贅沢な。

浅間山が噴火したときの焼き砂と焼石でできている軽井沢です。いわゆる「土」と呼べるものはそこにはなく、あくまで「石」と「砂」。今までそこに生ゴミ堆肥や牛糞、自家製腐葉土などをせっせと投入してきましたが、入れても入れてもぜんぜん土にならず、白っぽいような、いかにも有機質のなさそうな地面の色でした。
そこに植えた植物のまわりに、真っ黒い堆肥を置いてみたら、なんかもう本当に超幸せな気分になりました。そこだけ「土」になったみたいで・・・。真っ黒い土で菜園やガーデニングをしている人の幸福感を、ちょっとだけ味わいました。

明日は氷点下の予報。春に植えつけたものたちになんとか乗り越えてほしい。

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ヤマネの軽井沢キッチンガーデン
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