天気は下り坂。
明日は雨の予報が出ている。

　プロ野球ヤクルトの村神様が今シーズン最後の打席で
ホームラン56号を放ち従来の王貞治が持つ日本人記録を更新した。
待てよ・・・王貞治は日本人？正確にはプロ野球では日本人扱いなのだ・・・
王貞治は早実高校出身は良く知られているが、
高校時代国体の野球の試合には、日本人（台湾）ではないので
出場できなかった・・・

　村上がホームグランドとしてる神宮球場はホームランが出易い球場として知られている。
それでも東京ドームや横浜球場よりはマシ・・・
何せ東京ドームは擦っただけでスタンドインしてしまう
俗に言う“ドームラン”構造なのか巨人ビイキノ空調の調節なのか・・・

現在のプロ野球のホームグランドで外野まで100m以下の球場はない。

王選手が活躍していた頃で、100m超える球場は無かった。
あの阪神甲子園でもラッーゾーンがないと95mだった。
でも当時はラッキーゾーンを設置していた。（両翼91m）

その昔王貞治が活躍していた時の後楽園球場は公証90mで
実際は87mだった。
そして彼のホームランは高く舞い上がり、晩年はスタンド中段より前列
ギリギリなんて云うホームランばかりだった。
今だと平凡なフライ・・・引退ももっと早かったと思う。

　現在大リーグ中継を見ると飛距離の数字が出るが、
この時代に飛距離が表示されたらリトルリーグかと笑われたかも・・・

　世界の王と勇んで大リーグ視察に行った人は、大リーグの球場の大きさに、
やはりアジアの王・・・と呟いたそうです。

　世界の“王“アジアの”張本”と張本ご本人は言うが
王が世界で無くアジアか日本の“王“なら、張本は何なんだ（笑）

プロ野球今昔物語になりましたが、
村上君は俗に言う「持ってる人」最後の打席で決めた・・・これは村神様と呼ばなくては・・・

ヤクルトも村上ファンではないが、
アンチ巨人・・念のため・・
(20:25)