2021/06/04 (金)
ほゞ一日強くは無いが雨が降った。
昨晩はVideoで収録した田村正和追悼番組で彼が主演の「疑惑」を 一杯やりながら見た。 二時間超のドラマなので一杯やる日まで見れなかった。
「疑惑」はTVで役者こそ違うが何回かやっている。 今回は2009年1月24日放映されたもので 球磨子を沢口靖子が演じていた。(彼女が43歳時) (沢口靖子は当時から汗っかきなのか、顔がテカテカ) 弁護人役の田村正和は65歳時の作品。 これは見た覚えがない・・・・
松本清張と云うともう故人となってしまったので(1992年没) TV作品も同じ物を違う役者で、背景も時代に合った様に脚色している。 清張の作品は多く読んだ。またTV放映の際は殆どみたつもりだったが・・・
初めに見た疑惑は桃井かおり主演で岩下志麻が弁護人だったと思う。 この印象は疑惑の作品の中で最も印象的だった。
“尾野真千子“や”いしだあゆみ“なんかも演じていた。 男の弁護人は田村正和一作しかない・・・他は全て女性 岩下志麻・常盤貴子・米倉涼子(彼女の方が球磨子みたいだが・・・実際は黒木華がやっている・・イメージとしては逆の方が・・・)
清張の作品の中に「黒い福音」と云うのがある。 これは実際に起きた事件を基にした作品であった。 (BOACスチュワーデス殺人事件) 私が中学生の時に近くの善福寺川にスチュワーデス(当時の呼び方) の水死体が上がった。(当時この川で自殺した人を数回聞いた事がある) ここは私の子供の頃の遊び場の範囲であった。
ベルギー人の神父が疑われる(多分犯人だった)が結局 海外に逃亡され(当時の日本は朝鮮以外の外国人に弱かった・・) 迷宮入りの事件を清張の推理を入れて描いた作品でした。
この疑惑と云う作品は黒の福音同様に 「別府3億円保険金殺人事件」荒木虎美が起こした事件を ヒントにしたのかも知れない・・・
ついでに今回の球磨子の亭主福太郎役の“小林稔侍”は女房が大嫌いな役者。
彼の主演作もあるが、TV欄で名前を見ただけでパス・・・このズラ野郎! (18:10)
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(1) 疑惑どころでない!このズラ野郎! 時代劇でもズラの上にカツラを被るらしい。
(2) 桃井かおり&岩下志麻 1982年 松竹映画
(3) BOACスチュワーデス殺人事件とは こちらから 最後に当時の善福寺川が映っているが、 私の中では歳月は当時で止まっているので 全く変わっていない様みえる・・・懐かしい。
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