世界一のジャガイモつくり 8
2006/03/09 (木)

次に完熟堆肥を1畝に一輪車2台を蒔き、更にその畝に積み込んで1ヶ月ほどの木の葉の堆肥を一輪車5台ずつ入れる、この堆肥はまだ発酵の途中で木の葉の形がしっかりしていて普通畑に投入するのには早いと思われる物なのだが、大変通気性の良い土を好むナス科の植物やウリ科の植物には土の中に沢山の隙間を作ることができることと、沢山の活動中のバクテリアを土の中に住まわすことができ、次に作る作物まで良い育ちをするので、完熟堆肥のように材料のの分解が進み材料の体積が10分の1ほどに減少してから使う物と比べると、体積が余り減少していない未熟な状態で使う方が有利であると言う考え方もあると思うのです。

堆肥の上に、色々な材料を混ぜたピートモスの残りの2袋を1袋づつ畝に入れる、同じく、土麹と、竹炭も一袋づつ畝に満遍なく入れる。

更に、ゼオライトも1畝あたり10キロを入れ管理機を使いそれらと畝の底の土をよく混ぜる。

小型の管理機はせいぜい30cm程しか土を耕すことができないのだが畝の谷の底を更に少しでも深いところまで耕して色々な材料を混ぜ合わせることでジャガイモの根は良く育つのです、ちなみにジャガイモの根は地中1mまで根が伸びることがあるといわれます。

i0 i1 i2 (1) 籾殻、完熟堆肥を撒く。
(2) 腐葉土を投入する。
(3) ピートモス等の資材も入れる。
 
健康野菜作りを有機栽培で頑張っています 
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