世界一のジャガイモつくり 5
2006/03/06 (月)

次に、竹炭を土嚢袋に3個用意して竹炭の入っている袋を足で踏みつけて細かくする。

次に油粕と魚粕を米糠で発酵させた乾燥肥料を10キロほど用意し、そこに貝化石石灰2kg、バットグアノ2kg、鉄力アグリ500g、ピートモス土嚢袋1袋程を用意してそれらを混ぜ合わせる、これを元肥として使う。

ジャガイモの仲間のナス科の植物は油粕の肥料がとても好きでよく育つ、特にナス等は油粕を与えると実の色艶が大変良くなるのだが、ジャガイモは短期間に育つので油粕のような有機肥料をそのまま与えると土の中で分解するまでに時間がかかり、肥料が必要ではないイモが育つ時期になってようやく肥料が効き出すことになる恐れがあるので、前もって発酵させておくことにより即効性の肥料としての効果が期待できるのです、この発酵させた肥料を昔から「ボカシ」と言いこの乾燥肥料のなかには1gあたりバクテリアが数十数億個も住み着いているといわれます。

次に、塩基置換容量の大きな資材のゼオライトを20kgと、籾殻クンタン80ℓを用意して一応準備が整う。

i0 i1 i2 (1) 土嚢袋に3袋用意した竹炭は袋を踏みつけて細かにする。
(2) 発酵を始めて半月ほど経つ油粕の乾燥肥料はまだ60℃近い温度がある、この状態のものには1gあたり数十億のバクテリアがさかんに活動している。
(3) 乾燥肥料に貝化石の石灰、鉄力アグリ、バットグアノ更にピートモスを混ぜ合わせる。
 
健康野菜作りを有機栽培で頑張っています 
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