スズメ蜂の実態 その2
2008/10/02 (木)

☆スズメバチが、このところちょくちょくとやってきているし、
 ペットボトルトラップの誘引剤(酒2+酢1+砂糖1)が、なくなってきたので、追加しました。
 そして、新たなトラップを仕掛けました。

 家の前の庭にぶら下げたトラップには、お入りになりませんが、
 花壇の生け囲いの所にぶら下げたペットボトルには、短い時間の間に、2匹も入りました。
 オニューのペットボトルは、10メートルほど離れた生け囲い沿い。
 そこにも、短時間で入っている。

 これには、もう〜ビックリ!!
 その後、しばらくして覗きに来ると、またもやってきている・・・
 
 こうなると、花壇でも、このトラップの近くには、近寄ることが出来ません。
 そのトラップも、他のトラップも、全部、庭の一番離れた場所に集結。

 数時間あけて、再び見に行くと、もう〜すごいことになっていまして、
 満員御礼状態で・・・
 あ〜、これは、ひょっとしたら、我が家か、はたまたお隣か、すぐ側に、巣があるのかもしれません。
 以前、お隣に20センチほどの巣があったときにさえ、ペットボトルに入るスズメバチは、多いときにでも、日に2匹。
 だとしたら、側に在るかもしれない巣は、とっても大きいのかも?

 いったいどこに相談しましょう〜
 巣のありかが分かっているのなら、業者を探して、撤去してもらうことも出来るんですが、それが、わからない。
 誰かが刺されたら、大変〜!!

 市役所に言っても、業者に頼んで、駆除してくださいと言うだけだし・・
 さて、どうしたものか?
 そこで、思いついたのが、親身になってくださる、近所の市議さん。
 電話して、お留守だったので、奥様に詳しく説明しておきました。
 何か良い方法は、ないでしょうか・・・と。

 午後から出かけ、夕方に帰宅してみると、トラップの誘引剤からはみ出たスズメバチは、水没できなくて、
 トラップの中を出たり入ったりしている。
 なんとも、恐ろしい光景です。

 夕方は、巣戻る時刻です。
 一匹ずつ、ペットボトルから離れて、飛び立っていきます。
 その1匹、1匹を目で追うと、どれも広い空き地を通り越し、2階建ての屋根を通り越して行きます。 
 つまり、巣は、我が家どころか、お隣でもなかったのです。

 スズメバチは、2km先まで、餌を探しに行くと、前に読みました。
 それなのに、こんなにも集まるのは、巣がすぐ側にあるからだと思ってしまっていたんです。

 つまり、私が誘引剤(餌)で、スズメバチを呼び寄せていたんでした。
 みつばちは、8の字ダンスで、仲間に餌の在り処を伝えると言います。
 スズメバチも、巡回していて見つけた餌を仲間に教え、ここへ導いて来たのではないでしょうか?

 暗くなるのを待って、トラップを撤去することにしました。
 PM7:00、ゴム手袋に懐中電灯。
 トラップの口をふさぐクラフトテープ、ビニール袋、護身用のスズメバチジェットも持って。

 暗くなったのに、巣に帰れないのんべい蜂が、まだ2匹ペットボトルに止っている。
 まずは、これらにジェット噴射!!
 撃沈してから、トラップの口をふさぎ、すべてのトラップを撤去しました。

 25匹のスズメバチが、今日だけでトラップの餌食になりました。

 被害をあたえたわけでもないスズメバチをこんな風に捕殺するのも、やや気が引けますが、
 誰かが、被害を受けてからでは、遅いですものね。

 とにかく、我が家の側に巣がなかったことは、安心でした。
 問題は、そんなに遠くないところに、大きな巣があることです。
 だれか、なんとかしてください。
 巣を見つけて、駆除してください。
 誰かが、被害にあう前に・・・



i0
 
New ベジフラダイアリー
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]