| 2004/01/30 (金) 
 本日はみぞれまじりの天気。 
 ところで、久しぶりに子供たちが雪合戦をして
 いる風景を見ました。思わずめずらしいなあと
 過去の自分と重ね合わせてしまいました(^^;
 昔はいまのようにテレビゲームもなく冬の遊び
 のひとつに雪合戦がありました。空き地などに
 近所中から子供たちが集まってきて、じゃんけ
 んなどで適当に組み分けをします。
 
 雪の量が少ないときはただ単に雪だまをぶつけ
 あうだけですが、投げるのとかわすのと同時に
 しなければならないのでけっこうスリルがあり
 ます。だいたい5〜10mの距離で投げ合うので
 すが、遠いとなかなかあたらず、近寄ってなげ
 るとあたる確率は増すのですが、集中攻撃を受
 ける危険が高まります。
 
 そして1mくらいの積雪になると雪合戦をする
 前に陣地を作って雪合戦をしました。つまり、
 適当に雪の塊を積み上げて塀を作ったり、スコ
 ップで壕を掘ったりして互いに隠れながら相手
 の陣地に雪だまを投げあうのです。雪壁には
 ところどころのぞき窓を作ったり、陣地の中に
 は予備の雪だまをストックしておいたりして、
 雪合戦を始めるのです。
 
 雪合戦も長期化するので途中休憩もあります。
 中にはミカンをおやつ代わりに冷やしておく
 食料庫や、おしりが冷たくならないように敷く
 ビニールなどを設置したりして、始まりから
 終わりまで数時間もかけて楽しむこともありま
 した。でも数時間をかけて作った陣地も翌日には
 雪の下になってしまうこともありましたが^-^;
 
 そんな昔の雪合戦の一こまを思い出しながら、
 子供たちの雪合戦を眺めていると…なんだか
 いっしょに混ざりたくなってしまいました。
 
 
 
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