2017/04/24 (月)
 朝、ピーマン苗が入ってるちびトンネルは、ビニールの裾を少しばかり捲り上げて通気口を作っておいた。 育苗ベッドの方の不織布を少しめくって中を確認して見ると、何だか隙間なく苗が並んでて楽しそう(笑) 不織布で多少遮光されてるけど、朝日を浴びて気持ち良さそうだよ。(^-^)
発酵肥料17が一応の完成という事で「まとめ」にしておく。 以前もやりたいと思いながら出来なかったので。
***発酵肥料再発酵まとめ(2017)***
- 3月5日 仕込み
約11年前に作った発酵肥料に、米ぬか、籾殻、カニガラをよく混ぜ、納豆発酵液を約10倍にした納豆液を散布しながら攪拌。 元肥料 1 に対して各3割程度の量。赤玉土を入れると施肥効果が長持ちするらしいので、全体の1割程度入れる。 プラスチックの収納ケースへ、混ぜ合わせた材料をすべて入れ、物置小屋に置いておく。
- 3月12日 1回目切り返し
発酵のスタートが緩やか過ぎる。 水分不足が原因と思われるので、微生物資材のコーランと黒砂糖溶液を追加。 共に量不明。黒砂糖はやや濃いめにし、ぬるま湯で散布。
- 3月19日 2回目切り返し
どうにか発酵が始まってくれたもよう。 温度が上がった形跡があり、全体がモッチリしてきた。コーランのおかげなのか?(^^; 微かにアンモニア臭がする。酸素不足、水分の偏りが原因か?
- 4月1日 3回目切り返し
2週間そっとしておいたら、いつの間にか一気に発酵が進む。 表面が真っ白になって、内部がホカホカしてた。 進んでるぞー!( ̄▽ ̄)
 | 写真ブレブレだけど、白い菌糸がビッシリ繁殖してた。 甘い香りがする。麹菌かな。 |
- 4月16日 完成!乾燥させる
再度2週間ジックリ発酵させて、乾燥させる事にする。 一旦は消えたアンモニア臭がわずかばかりするので、納豆菌が暴走する前に乾かしてしまう。 色がかなり変わった。元肥料は白っぽくって米ぬかに色味が近かったが、どちらかと言うと土に近い色に。
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 | 完成した発酵肥料。 色の変化が1番顕著かな。 | これが元肥料。 そう言えば多少混ざっていた枯葉も、結構小さくなったかも? |
反省としては。 やはり元肥料の微生物達は弱くなってる様なので、保険で最初からコーラン入れておけば良かった。スタートの遅さがアンモニア臭を発生させた要因かな。多少で済んで良かった。 4月に入っての乾燥は虫が寄ってきてしまうので、次回は晩秋〜年内のうちに作る感じで行こう。 収納ケースでの肥料作りは悪くないンだけど、どうしても四隅に水分が溜まりやすい。 いちいちシートに広げては面倒過ぎる。 さて、次回はこの点をどう改善しようかねぇー。宿題だ。
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(1) そうそう、やさい畑に石灰を乳酸菌発酵させるミネラル肥料ってのが載ってたから、同じく灰なのでOKじゃねぇー?と言う事で、薪ストーブの木灰と米ぬかに乳酸菌投入して現在進行形で発酵させてます。 乳酸菌は嫌気発酵なのでピッチリ縛ったビニール袋で。 目に見えるコロニーが発生してて、酸味のある香りがするよ。
(2) 昨日不織布トンネルする前の苗達。 割と良い感じに陽を浴びてる気がする。 今日、帰宅時の温度計は15度だった。まーいい線行ってるんじゃないでしょうか。 それにしてもエダマメの生育の差がスゴすぎ( ̄▽ ̄;)
(3) ちびトンネル。 やはり苗の下には発泡スチロール敷いてます(笑) この掛けてるビニールがテーブルクロス1枚。 厚みあるし、小さい簡易温室棚とかにも使えそうだ。
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