2011/05/19 (木)
伊那では昨年も訪ねた大規模なブルーベリー園を2箇所訪問してお話を伺ってきました。 広大なアルプスの山々に囲まれた好条件の畑に羨ましさを感じざるを得ません。(写真1:最近植え付けた園、背景の山は木曽駒ヶ岳につながる中央アルプス北部の山)
その後駒ヶ根から分杭峠を経て大鹿村に入りました。峠では商業主義的な活動が見られ若干残念な気がしましたが大鹿村は益々その魅力を発揮する村になっているように感じました。(写真2:大鹿村内から見る赤石岳)
大鹿村では、ブルーベリー出荷組合の方々(組合長、副組合長、事務所長)などにそれぞれお話を伺うことができ大変参考になりました。お話では最初からの栽培に取り組んだお一人(前回訪問時既に90歳以上)が最近亡くなられ、当時実質的に後を継いで農作業に携わっておられた息子さんは村長になられているそうでした。やはり大鹿村とブルーベリーは切り離せないようです。
午後は、大鹿村の魅力に惹かれて大阪から移り住んでおられる方を訪ね旧交を温めてきました。こちらでも当然のように数本のブルーベリーを植えていましたので栽培上の管理方法についてお話してきました。 この方は、以前私が大鹿村によく遊びに行ってた頃、何度もそこでお会いして以来の友人で、今日まで気仙沼に住む被災した友人の所へ10日間程お手伝いに行ってたということで現地のお話なども伺いました。
夕方大鹿を出発、しらびそ高原経由今夜の宿である下栗に向かいました。(写真3:しらびそ高原から見える南アルプスの山々・・・左から荒川岳、中央後方が赤石岳、中央手前は大沢岳)
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