ヤマトイモ
2009/06/02 (火)

小山に住むM君からヤマトイモの種芋が届いた。
先日、M君から「以前に山芋の種がいるって言ってましたよね。遅くなっちゃいましたけど、まだいります?」という電話をもらった。「種屋で買ったヤマトイモが発芽しないから、もしヤマトイモがあるなら、いただきたい」と言っておいた。M君の両親は小山で山芋を手広く栽培する農家なのだ。送ってくれた種芋は種屋が売っている親芋を切り分けたものとは違って、長芋の種と同じく、長さ20cmほどの小芋だった。既に芽が出ているので、これなら発芽するだろう。
食用のヤマトイモも一緒に送ってくれたので、早速試食してみた。長芋に比べると、粘りけがあり、独特の芋の香りも強い。
お礼の電話を入れた。「親に聞いたら『山芋作りは土作り』だと言ってました。私は掘るときしか手伝わないから、具体的なことは分かりませんけど」 聞くと、ヤマイモは味や形より色なのだそうだ。元々色黒な芋なのに、白くないといい値段が付かない。と言うより、都会のスーパーでは白くないと売ってくれないのだという。
今週末植え付ける。感謝。

 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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