年貸畑耕耘
2009/01/11 (日)

一昨日降り続いた冷たい雨もすっかり上がって、晴天に恵まれた三連休の中日。年貸区画はトラクタが入って二度目の耕耘中。写真を撮りながら眺めてていたら、トラクタを止めてIさんが降りてきた。
聞くと、一回目は、鋤を入れたときに不陸ができないように土を破砕するのだそうだ。で、今回は二回目。大きな二連の鋤で50cm位の深さの天地返し。この後一月ほど寒風に曝して、ローターをかける。

大根、白菜、ネギ、ホウレンソウ収穫。

皆勤賞のHさんがキュウリの種まき中だった。「ミニハウスにしてやってみようと思って」だと。隣で聞いていたIさん、「ダメだよ〜ぉ」と大笑いしていた。ダメもとでやるくらいの遊びがなければつまらない。
そのHさんに、ネットハウスに使う骨材のパイプの購入先を訪ねた。「セキチューだと、5.2mのパイプを自分で好きな長さにカットできるんだって、自分も買いたいので一緒に行こうよ」という提案に乗った。

i0 i1 i2 (1) 手前が通年貸、向こうが年貸
年貸区画は天地返しのトラクタが入る。赤っぽい部分は新たに入れられた客土の赤土。
(2) かつてこの辺り、ひとつの圃場が1〜3反くらいしかなかった頃から、自分が中心になって土地改良をまとめて、その後も土壌を改良しながら、ここまでの市民農園に育ててきたという、昭和一桁のIさんの苦労話(自慢話?)を拝聴した。
「このトラクタだって、この菜園のために買ったんだかんね。このあたりでこんな大きなの持ってる農家はないよ。市民農園でこんなに手をかけてんのはここだけだよ」というIさんの言葉は自信に満ちている。
(3) 朝日が入る居間でひなたぼっこが日課の二匹
 
縦振屋精兵衛菜園残日録
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