2014/11/23 (日)
くもり
小菊の懸崖作りは、棚枠いっぱいに花を均一に配するのですが、
同じ大きさの枠なら、花の数が2倍になると、
花と花の間の隙間が増えた花の分だけ減ります。
当たり前のことですが、これが、保温をする理由で、
成長を早め、摘芯の回数を多くして、大きい枠でも花で埋めつくすように作りたいと思っています。
保温して成長を早めても、摘芯の回数が増えるかというと、
栽培環境の影響が大きいのも事実で、
夏の遮光の度合いや、風通しの違いなどで、成長の速度が変わりますし、
肥料の与え方でも違いが出ています。
夏ばて予防に西日の遮った菊より、
多少のしおれを我慢して育てた方が、花数が多く咲きました。
夏に、遮光をしないで、暑すぎて成長が遅れた菊もあったので、
管理は難しいです。
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