| 2025/10/09 (木)
午前、買い物。
午後、母の通院介助。
ホームに迎えに行き車に乗せると、不満をぶちまける母‥苦笑 「外に出して貰えない」と訴えるが、そもそも?散歩したことも、外出したことも忘れてるんだから・・・ ほぼ毎日のように、軽い散歩はさせてもらってるし、職員さんと花の苗を買いに行って植えたりもしている。
膝が痛いので長くは歩けないし、歩行練習をしていても転倒リスクがあるのだから・・・
これは帰宅(外出)願望と思うのだが、薬の減量も影響しているのではないか?と思ったりする。 アルツハイマーなので、運動機能の低下はあまりないから動ける。 歩き回るから危険なのであって、本人は何もわからない・・どうしようもない・・笑
ホームに帰ると、ちょうど訪問診療が来てたので医者に質問。 私・・「メマリーが10mgに減量されているのは・・・?」 医者の返答は「副作用を心配して5mg減らして・・・」・・副作用はぼんやりして動かなくなる・・・はぁ? そもそも?動き回るのを阻止したいから使っているのではないか?
確かに、ホームに居れば自宅と違って危険は少ないけれど、外に出たいと騒ぐのであれば? 元の15mgのままで良いのではないか?
一応ホームの職員さんにも聞いた。 やはり頻繁に外に出たいと言ってるらしいし、娘はいつ来るのか?の質問も増えているという。
介護施設に勤務していて、一番注意が必要なのは単独外出事故なのだ。 自動ドアが閉まりきるまでの目視、利用者の動きも要注意。 そりゃもう大変なことになる事も多いわけで・・・ 夏なら熱中症、その他交通事故、怪我・・などなど。
実際、母と似た症状の利用者を見ていて思うことに「メマリーを飲ませれば良いのに・・」 適切なお薬が出てないことも気付く。 介護している家族も知識に乏しく、本人を怒鳴りつけたりしてるし・・・ 落ち着かず、いつもウロウロ、何度も同じ質問・・・・ そりゃ、家族もたまらんでしょうに?・・・
そして、防災無線が流れる・・「迷い人の・・・・」 家族による認知症の24時間の監視は絶対無理ですから・・・・
母「〇〇(兄)が、週に一度来れば1人で暮らせる・・アレ(兄)は近いから・・」・・なにを馬鹿なことを・・苦笑 頭ごなしにダメとは言えないので、 「あのね、兄貴は目が悪いでしょ?運転は危ないの・・それに尿管結石もあってね・・・」 ・・と?兄貴を重病人に仕立てて、母親の面倒をみることは無理なんだよと言った。 母「そうか・・・」 私「あのね、周り中が病人で私は大変なの・・笑」 母「お前が元気じゃないと大変だ・・・」・・そうですとも‥笑
帰宅してから兄に連絡。 「カクカクシカジカ、病人にしといたからね‥笑」 その兄は、大学時代の友達とサイクルツーリング中・・笑 「さすがに登りはキツイわ〜〜」だそうで・・・
そして「どうせ言ったことも聞いたことも忘れるんだから・・・」・・お気楽発言の兄・・・ ・・これってね?私が気に病まないようにと思って言うのよね? アレコレ言われた方からすると、頭に残るでしょ?家族は認知症だと分かっていても残るのよ。 だから、家族だけの介護は共倒れになるのよ・・
家族間の介護に対する認識が共通していることも大事よね? 滅多に顔も見せないような子供が、アレコレ言うのも聞くけど 直接面倒をみてる人からすれば?「ふざけんじゃねぇ!!」になるわよね・・笑
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