年明け早々
2025/01/02 (木)

hare.gif 認知症がさらに悪化している母は朝・・
「私はどこに来たんだろう。オマエは誰だっけ?誰が連れてきた?」・・大笑
私「よく眠れたの?」と聞く。
以前、兄夫婦が別荘に連れて行ったときは、夜中に何度もトイレに行ってたと聞いていたのだが・・・多分緊張でね・・
驚いたことに「よ〜く寝たよ」と。確かに夜中に起きた気配はなかった。
その代わり、孫の寝相と母が気になって私は眠った気がしてない・・苦笑
私「そりゃね、娘の家なんだから安心して眠れたんだね・・」

それから、以前見学したケアハウスに電話をして、新年早々見学が可能かどうかを確認する。
せっかく母がいるのだから見せたいと思ったので・・・返事はOK。

お雑煮を母と孫に食べさせてから、兄夫婦をホテルまで迎えに行く。
以前は天然温泉のスーパー銭湯だったところがホテルになっている。
安価だし、大浴場もあって近隣客も多いらしいと聞いていた。
兄嫁、二駅三駅先からの女子が居たと言う。「こんな近くに宿泊する意味あるのかな?」
・・いやいや?安上がりな非日常でしょうね?

娘が孫を迎えに来て、やっと静かになる・・笑
お昼は外で済ませることにして、その足で見学へ。
案の定母は「私はやっぱり嫌・・・」と言ったが、一人暮らしは誰が見ても無理。
ましてや我が子の事も忘れてしまう状態とあっては・・・なんと!兄と私が夫婦だと思ってることもある・・笑
じゃ?兄嫁と夫は誰なんだ?孫二人についても誰なのかわからず、曾孫は?・・言わずともがな・・・・

体験宿泊をして、受け入れ可能かどうかの判定をするとのこと。
基本自立が条件だけど、要介護1程度なら多分大丈夫。
しかし暴言暴力があったり、入居後でも問題が起きれば退去になるとのこと。
母の場合は「家へ帰る〜」パニックが起きると予想出来るけど、始めのうちは私が頻繁に顔を出すとしてどうなるか?
同時に住所を我が家に移して、グループホームの入居予約をするつもりでいる。
私はしばらくは自宅介護をするつもりで郵便の転送届も出してあり、重要書類の心配は不要にしてある。
しかし、自宅介護となると介護者のメンタルが持たないと兄が言う・・
「俺もオマエも無理だ。そして三月の退職まで母親が持たない・・」
兄が通帳などを管理するようになってから、毎日何度も電話がかかってくるらしく・・・
かと言って、母には管理する能力はもう無い。毎日家中探し回る状態・・・財布の中身もわからない。

体験宿泊の予約が詰まっていて調整が大変。
1月はダメだと言われたけど、送迎係の兄夫婦が二月初旬は海外に行く予定があるとのことで、
無理やり12日に一泊だけ入れてもらった・・苦笑
その日は私と一緒に宿泊し、その後体験が必要ならばもう一度少し長く一人で宿泊できればと思う。

 
paprikaのきままな菜園
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