2023/09/15 (金)
葉物播種の予定だったが、母に呼び出されて実家へ。 ゴトウビ(変換しないからカタカナ・笑)の金曜日だったので、道路は激混みで片道三時間以上かかった。 9時過ぎに到着したのだが、婆様「遅かったね〜」・・と(^^;
またもや石川県から梨が届いたとのことで、 「梨の本場に梨を送ってきた・・・」・・と貰ったのに文句を言う婆様・・苦笑 まぁ、確かに二十世紀梨の発祥地(鳥取だと思ってる人が多いけど・・笑)だからね。
「どうして?1人暮らしの婆にこんなモンを送るのか?・・」・・と婆様が言う。 相手も80歳超えの一人暮らしの婆でして、私・・・ 「おばちゃんは息子しかいないし、寂しいのと・・う〜ん、昔ばなしが出来る人が皆死んじゃったし・・・」 兄嫁である婆様くらいしか・・・
「オマエ、何か送っておいてくれ」とのことなので、高島屋オンラインで鎌倉のお菓子を手配し、 「コレ送るからね〜」と言っておく。
アレコレ話をしているうちに、認知症話題へ。 兄が婆様に検査を受けるように説得していたのだが、なかなかうまくいかなかった・・・ 「そうそう、最近、認知症の良い薬が厚生省認可になったんだよ・・」と持ち掛けると、いきなり検査を受ける気になった。 これはチャンスだ〜〜! 兄に電話をすると、「俺も今日行こうと思ってたから、今から行く!」
兄が到着してから包括支援センターで貰ったパンフにある病院数ヶ所へ電話する。 予約が必要だったり、待ち時間が長かったり・・ 一ヵ所予約不要で認知症専門医がいるクリニックがあったので、午後の診察時間に合わせて出かけた。
婆様と子供二人(60過ぎてるけど・笑)が付き添いで、診察室へ。 聞き取りや聴診器を当てて身体全体についても検査。 血液検査、心電図、そしてもちろん認知症検査をして、医師の説明を聞く。 そして大きな病院でのMRI検査の予約を取って貰い、紹介状を書いてもらう。 連絡先として私の携帯番号を書いておく。 先生は慣れたもので、上手に話を進める。 要介護にはならないけど、要支援は年齢的にすぐに認められること、 転ばぬ先の杖として準備しておくこと、包括と先生も連絡を取って協力してくれること・・などなど。
診察室から出て来て婆様・・ 「先生の言うことが全然わからんかった・・・」 物忘れは仕方ないが、理解力もかなり衰えてるんだよね・・
「認知症なのか、それとも老化による物忘れなのか、それを調べるんだよ」・と説明。 そして「認知症と診断されても、良い薬が出来てるし現状維持が出来たら良いんじゃないかな?」とも説明。
認知症になるってこと、本人はとても怖いはずです。 出来る限り自宅で過ごせるように皆で考える。
兄「この歳になると、誰が先に逝くかわからないからな・・」・・笑 この人、人一倍健康に気を遣っている様子。 「オマエに先に死なれると困るんだ」と言うのだが、私が先かもね?・・笑
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