彼岸
2021/03/20 (土)

kumori.gif 曇り空。
親が亡くなる前までは、お彼岸を気にしたことが無かったが・・・
今は「親の墓には行かなくっちゃ!」・・トシをとるってこんなこと?・・笑


朝、墓参りへ出かける直前に荷物が届いた。
「なにが来たの?」・・注文した記憶がない・・・・
ナント!またまた当選したのでした。無農薬特別栽培のお米5`〜〜商工会から。
グルメ応援隊クーポンを使って市内飲食店で食事をして、お店のスタンプを貰ってのダブルチャンスプレゼントなのでした。
プレミアム商品券購入も当選したし、ふぐも当たったし?
今年はツイてる?・・しかし?その分、お金もつかってますわよ・・笑
ご先祖様からのプレゼントか?・・
そして正月のお御籤に書いてあったこと・・「欲をはなれて人のためにつくしなさい」・・笑

気分を良くして出かける。
まずは病院に電話をして見舞いが出来るかどうかの確認から。
コロナのせいでどこも出入り禁止が多いでしょ?
しかし、入院患者の名前を言うと「個室ですので短時間ならOKです」

それならばと、見舞い品とのし袋を購入し、本家への手土産や花も準備して、雨になりそうなので先に墓参りを済ませた。

そして病院へ。
休日受付のところに門番のオジサンがいて、色々を記入し熱を測ろうとすると?
「故障してるからいいですよ。熱はないですね?」・・おやおや?
病室がわからないので、受付で患者名を言うと・・・・
「一階の緩和病棟です・・・」・・・そういうことか・・。
もう長くないから見舞いを認めているのだ。

緩和病棟とはホスピス・・治る見込みのない患者が入るところだ。
従兄(患者の兄)から入院の連絡が来たことで、おおよその病状の予想は出来ていたが・・・
「最後になるかもしれないから顔を見に行って・・・」そうだったのよね?

ガンになったって、場所やステージによって治る人、長く生きられる人がいると言うのに、
昨年の秋にわかったって・・・・早過ぎないかしら?
ましてや、奥さんは50歳の時に先にガンで亡くなっているわけで・・・67歳まだ若いわよ。

「また来るから、長く生きてね」と言って握手。
見舞金は返せないから持って帰れと言われたが、大変な思いをしてるお子さんに渡せばよいと言ってきた。
すっかり痩せてしまって・・・病室を出てから涙が出たよ。。
夫の従兄ではあるが、結婚した時からお世話になってた。良く話もしていたお兄さん。

一日の中でハイになったり落ち込んだり・・・

本家へ行く。
本家のお兄さんは元気だったが、お嫁さんが・・・???
う〜ん?体調がすぐれないかな?
お兄さんも70歳を過ぎて病院通いをしているらしく・・・
「血圧が〜」とか「肝臓が〜」とか「尿酸値が〜」とか?
親の伯父さんは81歳まで生きたから「あと10年は生きないとな〜」とか。

長居は禁物なので、早々に帰ったのだが、お彼岸そして観光地・・道路渋滞が・・・
上武道路は大渋滞、前橋でも渋滞、関越トンデモナイ・・・夫が「藤岡経由にすっか?」
それで「ららん藤岡」でハラダのラスク(夫の好物)を買ってから、本庄、寄居経由で帰宅。
遠回りだったけど、道路はスイスイ。
落ち込んだ気分が、少しだけ晴れて良かった。

 
paprikaのきままな菜園
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