2020/10/21 (水)
秋晴れの日。 芽かきしたジャガイモ、カボチャ、サツマイモ、ネギを車に積んで実家へ。 連絡などしたことが無いから留守でも良いと思いながら行く。
今が最高の時と言う母・・時間は自由、自分のことだけ考えていればよい天国生活なので? 私が連絡をすればその自由を奪ってしまうからね・・笑 まぁ、人によっては?来客(子供といえども?)が来るとなると焦るかもしれないが、 いつもピカピカに掃除をして(母と兄は掃除が趣味である・・笑)、そして二つの冷凍冷蔵庫には食料が詰まっている。 だからいつ誰が来ても平気なのだ。
案の定、もぬけの殻の実家。合鍵を使って勝手に留守番を決め込む。次いでに電話番もした・・笑 カレンダーに記入してある予定を見ると、通院ではないことはわかる。 そして近くへ買い物に行ったのでもないこともわかる。 高島屋か?父の友人夫婦と出かけたか?日帰りブラブラお出かけか?・・そのどれか。
夕方、下から呼ぶ声が聞こえる・・ 父の友人夫婦とドライブに行ってきたそうだ・・笑 途中の道の駅でどっさりと買物をして・・一人暮らしなのにどうすんの?の量・・ 「これだけあれば一週間買物に行かなくて良い・・笑」 「私は食べてきたから、お前!晩御飯食べな!」・・と、買ってきた揚げたての練り物、作り置き切干大根の煮物、 富山から送られてきた赤カブの漬物を並べるのだった・・笑
まぁね、傍目からは子供達が母親を放置している状況に見えるのは仕方ない・・笑 ご近所その他に色々と言われるらしいが、どこ吹く風で? 「ウチの子供達は東京と埼玉だからすぐには来られないけど、スマホでいつでもココが見られるらしいわ」・・と言ったのだそうだ・・はい??? そうそう、以前ストリートビューで実家を見たら、母親の後ろ姿が映り込んでてそれを言ったことを思い出したわ・・ それが、いつでも子供が見ている・・と話が飛躍していったのだよ(^^; ご近所さんも老人ばかりですので? 「へぇ〜〜〜!!」と本気で驚いていたらしいわ・・・大笑
いつも実家に遊びに来る70代後半の人がいる。 お子さんと折り合いが悪いらしく、施設入所(多分サ高住?)を決めたらしいが・・ 「あんな檻の中に行って、居られるもんじゃない!」と言う。 確かに安心はあるかもしれないが、自宅同様の自由はないね?多分・・・ ウチの母ではそんな施設に入るなんて到底無理でしょうね?・・笑
と言うことで、相変わらず元気すぎる82歳でしたわ。 ジャンプをして見せたり、腹筋をして見せたり、動くこと動くこと・・・笑 そして言う。 「あのね、アタシはぽっくりだからね!いつも願ってるから、願いが叶うハズだから・・」・・そして爆笑するのだ。 「お前!お祝い包んでおいて!まとめて渡しておくから!面倒だから!」・・曾孫4人分のかなり先までのお祝いを預かる。 名目は曾孫へのお祝いだが?そんな先まで?生きてるのかな?・・ 「いつまでもあると思うな!親と金!」・・私にはまだあるってこと?・・大笑
それと、親を思ってはいても余計な手出しはしないほうが良い。 同居してるとか敷地内に住んでるとか、そんな人の方がヨボヨボになるのが早いわよ。 甘えが出るのでしょうね?一人でも健康ならば? 「倒れるわけにはいかない!」と頑張るものよ。ジーサンではなくバーサンの場合に限ると思うけど? 本人が言うのだから間違いない。そしてきっと、私もそうなる・・笑
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