2013/12/07 (土)
長期予報は雨だったが晴れた。 息子夫婦の引越し応援に早朝から出動した。
婆の仕事は孫の世話でして、嫁ちゃんから「ハイ!」と持たされたバッグを持って、荷物満載の車にmioを乗せて実家へと運転して行く。 嫁ちゃんと離れて、さぞや泣くかと思いきや?終始ご機嫌で婆とのドライブ(笑
到着すると大婆が待ちかまえておりまして、即ご飯のmio。 嫁ちゃんからのバッグの中身を見ると、ご飯とベビーフード。これは温めれば良いとわかるが、ミルクのお湯の量の説明はなかったので、 「ミルクは〜」と電話すると、ご飯の後のミルクではなくオヤツとのこと。 大食漢のmioは足りるハズもなく、「もっとくれ〜」の顔をするので、婆二人は?「煮物も食べさせちゃえ〜」となる。 野菜の煮物なので、肥満の心配もないわさ・・とニヤリの大婆小婆(笑
その後、デザートがないわな?と蜜柑を剥いて口に放り込むと?コレがまた「どんどんくれ〜!」と目を輝かせる。 3コをテーブルに置いた。さすがに小さい身体に1コは多いと思って、半分ペロリと食べたところで、 「あれば欲しがる?」とササっと小婆が片付けたら?・・・ドッヒャ〜 火が付いたどころじゃない暴れ泣き・・ビックリしたな〜もぅ・・ 目の前にあった蜜柑を婆が隠したと言わんばかりに、絞り出すような泣きわめき抗議のmioでございました。参った(^^;
その後昼寝をしていたら、ピンポ〜ンと伯母(大婆の姉83歳)がやってきた。 これがもう、1歳でもヨソの人がわかるんです。 「違う、アンタはウチの人ではない!」と、声がする度に泣くんですね〜これにも参った(^^;
伯母「二代に渡っての赤ん坊を見るとは、アタシも歳をとったと思うわ。でもね、まだ死ぬ気がしないわ・・笑」 そうです、姪の子が赤ん坊だったと思ったら、その子がいる(大笑 この伯母には実子がないので、曾孫はいるけど直系ではない。だからそう思うのだと感じたわ。 83歳だと言うのに、荷物を運ぶ気満々。手伝いをしてくれるのだが、コチラは怪我が怖い(^^;
その後、mioの機嫌が悪くなったので、あたふたしていると、大婆 「お腹が空いてるんじゃないの?」・・オヤツのミルクだけではそうかも?・・と、 スーパーに走ってベビーフードを調達してきた。 これまた、それを見た途端に目を輝かせるmio(笑 温めて食べさせようとしたら、引き渡しを終わらせた嫁ちゃんが到着。 「あら?今日は早くお腹が空いたのかしらん?」との言葉を残して、自分はサッサと荷物の片付けに出て行った(どよ〜んの婆二人 ウチの嫁ちゃんも大物ですよ。子供を婆二人に押し付けて自分は出て行く。コレじゃなきゃ、同居は出来ないわな?(大笑 mioはmioで「早くご飯くれ〜!」と泣きもしない、お母さんを見もしない(笑
大婆が白飯とベビーフード、それからベビーダノンを1コ食べさせたところで、私が抱っこすると? 見つけた〜と言わんばかりに蜜柑をガン見してるわよ(^^; 泣かれても?とまた半分を口に入れると満足した感じ。
一旦片付けを終えた嫁ちゃんに「あのさ、蜜柑がどんだけ好きなんだか?」と聞くと、 「そうですね〜果物の中で蜜柑は特別ですね・・」・・とケラケラと。 なんでも?嫁ちゃんが蜜柑を食べる時は、隠れて食べなきゃならないらしい(笑
とにかくですね、mioよりも婆二人が嫁ちゃんの到着を心待ちにしていたわけですよ。 ホントに疲れたわ(笑 嫁ちゃん曰く「誰かいれば良いんですよ〜私じゃなくても〜」・・ハイ、わかりました。。 でもね、お母さんとは特別なんですよ。シッカリ愛情を感じてるし必ず居ると思ってるから、落ち着いていられるんですよ。 赤ん坊とはそんなモノだと思います。三つ子の魂とは?それまでの愛情を言うのだと思いますよ。世話をするのは誰でも良い(笑
終始引越しで必死の息子夫婦だった。そりゃ?赤ん坊の面倒は押し付けるわな。 いえ、ジジババとはやはり必要ですね? 大婆が言う「育児ノイローゼとか、育児放棄とか・・ジジババが居ないからだよ・・そうだよ・・」 核家族はね、良いこともあるかもしれないし、面倒じゃないかもしれないが、沢山の目がある子育ては楽だよ。ホントに。 ちょっとばかりの事に目を瞑れない人間が育っちゃうってのは?・・沢山の人の考え方に触れない子育てをしちゃうからだよ。
しかし?子供を叱るのはやはり母親がよろしいと思ったわ。躾は両親だな。。 キッチン方面が好きらしく、ハイハイしてガスレンジの方へ行った時、婆二人はあらら〜と傍観したが、嫁ちゃんは 「アチチだからね〜コッチはダメ!」ときつくハッキリと叱った。でも?mioはへっちゃらだった。婆二人は泣かれるのが怖くて叱れない(笑 年寄りっ子は三文安い・・そうだね?上手にバランスを取りながら、親は子育てして行くもんだ。。そうだ(笑
亡くなった父が言ってたそうだ。孫の世話をしながら、 「アレ(私)は大変だな。毎日赤ん坊の面倒を見てるんだからな〜」・・ジイも大変だったのだ(笑 ジジバカの見本のような父だったが、曾孫は見られなかったな・・残念だ。 医者に「孫が結婚するまで生きていたい」と言ってたそうだが、冷たい医者だったな?「う〜ん」と言ったきり無言だったらしい。
画像1・・信号待ちの時。すやすやと。 画像2・・婆のリカちゃんですよ。40年以上前のリカちゃんが実家の屋根裏から出て来たんです(大笑
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