2011/12/30 (金)
先日、完成の日の目を見た我が家の非常用ソーラー発電システム。
これは一般家庭用の太陽光発電とは、目的が違います。 あくまでも停電時に電力を確保する為の装置なので、日頃より太陽光発電の電力を使って、電気代を節約するものではありません。何も事が起きないときは、ただバッテリーに充電するだけ。 バッテリーが満タンになれば、それすらも止まります。ソーラーパネルは、ただ行く先の無い電気を作っているだけです。
さて、ソーラーパネルは実際、どれくらいの電力を作っているのでしょうか? もちろん天候や、設置条件によって千差万別です。
100Wのパネルとか言いますが、実際に屋根に設置した際の発電量はどれくらいのものなの?
ウチで使っている、ソーラーチャージコントローラには、オプションでパソコンにデータを取り込む機能がありますが、そのオプションを買ってないので残念ながら生のデータは分かりません。
メーカーやら公的機関が発表しているデータを見ると、数字にバラ付きはあるものの、だいたい11%〜13%の間位。 概してメーカーは、数字が大きく(発電量が多く)見積もられ、公的機関は小さめ。
つまり、100Wのソーラーパネルが付いてたら、実際には11W〜13W位の発電機が付いていると思えば良いようです。 少ないように思いますが、これは昼夜関係無く年間を通した平均値です。 当然、夜は発電しませんし、雨や雪の日もありますから、平均すればこんなものかも。
これで、いくと、我が家のパネルは一年かかって4.81kw/hの電力を作っている計算になります。 5.5W/hほどの発電量。これに対し、使用する電力は、夜のセンサーライトとチャージコントローラの自家消費分を合わせて0.26W/h程度です。
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午後は、お菓子屋さん来訪。 紫のサツマイモと、人参を持って行きました。 自信があるご様子ですが、どのようなお菓子に仕上がるか??
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