2010/01/18 (月)
本日、無尽開催。 無尽とは、多くの人は聞き慣れない言葉かもしれない。 辞書によると.. 「一定の口数と給付金額を定め、加入者を集めて定期に掛け金を払い込ませ、抽選や入札により金品を給付すること →頼母子講(たのもしこう)」 とある。
この地域の無尽は、そんなに難しいことはしない。 無尽に加入したら、定期的に行われる寄り合いの度に会で決められた金額(5万円とか10万円とか無尽によっては50万円とかあるらしい)を持って集まる。 飲食の品は、その回の寄り合いの親が用意するのだが、代わりに皆が持ち寄ったお金を全部もらえる。 親はもちろん、持ち回りだ。 例え、何か他の用事があって寄り合いにでられなくても、決められた金額は他の参加者に託して持って行ってもらわなければならない。
無尽は一種の預金のようなもので、なかなか大きなお金が用意できなかった昔、この制度で得たお金で農機具を新調したりしたそうだ。
と、本来の無尽はこのように互助組織的な意味あいが強いのだけど、私たちの無尽は単なる呑み会。 一家族当たり食べ物一品持ち寄り+会費一人500円。 会費は、会場を借りる費用や飲み物代に充てられる。 今日、集まったのは15人。
わいわいと三時間半。楽しい無尽だった。
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