2010/01/08 (金)
先月、この地域にもやっと光回線が開通した。 もう、何十年も前から言われているFTTHがいよいよ実現した訳だけど、昔の話ではFTTH時代が来たら在宅勤務する人が増えるんじゃなかったっけ?(笑)
で、NTTの代理店の人が光電話の営業に来たのだけどかねてからの疑問「光電話は停電しても使えるのか?」という事を聞いてみた。 停電したらダメとの事だったので「それじゃ、インフラとしてマズいんじゃないですか? ケータイの基地局でさえ予備電源を持ってますよ」と畳みかけたら「ハァ..」としか言ってもらえなかった。
私としては「こうこう、こうすれば停電の時でも使えるようになりますよ」的な説明を期待していたのだが.. 終端装置を電池でも動くようにしておけば、それでOKなんじゃないの? 昔、ISDNを使っていた頃はDSUは電池でも動かせるようになっていたから同じようにすれば済む話だと思うけど...
技術的に考えてみると、電話のベルを鳴らすというのは案外電力を喰う。(ジリリーンと本物のベルが鳴る昔使われていた電話器が接続された事まで考えなくてはならない) しかも、電話機へは結構、高い電圧を供給しなくてはならない。 意外と電池で駆動させるのはやっかいかも?
テレビのデジタル放送への完全切り替えまであと一年ちょっと。 まだ我が家はアナログテレビ。
デジタル放送の形式について詳しくないので、あるいはひょっとしてこういう機能が盛り込まれているかもしれないが、デジタル放送に2倍速、3倍速で放送する機能があると良いと思う。 どうせ、受像機にはHDDなどの記録媒体が入るから2倍速で送られてきた映像を受像器側で正常な速度に復元すれば良い。
2倍モードで放送すれば、一日で48時間分の番組が放送できる。 もっとも、生放送はこれができないけど。
あと、最近はコンピュータグラフィックスも相当、リアルになってきているので何も映像を画像として放送する必要は全く無いと思う。
放送局はCGデータを放送し、受像器がそのデータを元に描画して画面にあたかも実際の映像のように映し出せば良いのだ。 そうすれば、番組を製作するのに大がかりなテレビスタジオはいらない。へタスりゃ、生身の俳優もアイドルも要らない。全部コンピュータの中で番組の製作ができてしまう。
受像器が描画しているので視聴者だって、自由な視点で番組を見ることができる。 上から俯瞰して見たり、出演者を背後から見たり、周囲の様子を自由自在に見回したり。 その気になれば、出演者のミニスカートの中ものぞける(エッチ!..もっとも、そこまでデータが送られていればだけど)
とにかく今のデジタル放送が双方向だ何だって言われても、その機能が大して生かされるとは思えないし、単に今までアナログで送っていたものをデジタルにしたので画像が綺麗になりました..だけじゃ、ナンだかなぁ..と思うのである。
|