| 2009/03/15 (日) 
今日、スキー場は良い天気。春の暖かさ+昨日の新雪 ということで、絶好のスキー日より。
 
 三月も半ばになると、もう、スキーどころじゃないって事で、お客さんもまばらになるのだけど、今日は予想以上の入り込み。
 
 さて、先日来、書き続けている直売所問題。
 
 私なりに考えた対処法は以下の通り。
 
 1.果物や加工品の観光客等、町外への販売強化。
 果物や加工品は、町内での消費はしれています。また、せっかくの良い品物が、全く人に知られることが無く埋没しているのが現状。
 現状の品物のうち、町外でも売れる見込みがあるものはもっと積極的に販売をはかる。
 
 2.生産・販売の分離
 現状は、生産者の直売所という側面があまりにも強く、販売面が軽視されていると思います。
 販売サイドと生産サイドの責任分担をきちんとして、それぞれの立場で対策を考える必要があると思う。
 
 3.仕入れ能力の強化
 現状の直売所を見ると「なぜこの品物が置いてないのか? この町ではあんなに有名な品なのに..」というものがいくつもあります。
 その品物を生産している業者や農家にとってみれば、別に直売所に頼らなくたって、自分のルートで全部はけるから..ってことなのでしょう。
 こうした品物をこぼさず取りそろえるために仕入れ能力を強化する必要があると思います。。
 また、魅力的な農産物を生産している農家が直売所へ出荷してくれるように、もっと強力に推進すべきだと思う。
 
 4.啓蒙活動の強化
 とにかく、直売所のファンを作る継続的な方策を見つける必要がある。
 単に安いとか、新鮮というだけの受動的な理由だけではお客さんはちょっとした事で離れていってしまいます。
 あの直売所で買い物をしたい、あの直売所の農産物でなければダメという、能動的な理由を作る活動が必要。
 
 1〜3は短期的な対応、4は長期的な取り組みが必要
 
 と、色々書いては見たものの、自分の直売所じゃないし、現状は、これら以前の段階の問題でつまずいているのが実際。
 
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