2009/02/16 (月)
本から引用..長いけど..
Q1 「あなたはMP3プレーヤを買おうとしている。ある店の前を通ると、人気のあるソニーのプレーヤがバーゲンで16000円の安値になっている事が分かった。それなら定価よりかなり安い。さてどうしますか?」
A.ソニーを買う B.他のモデルについても知ろうとする
Q2 「Q1と状況は変わらない。しかし、今度はそのソニーのモデルの他に、もう一つのモデルも安売りされている。それはサムソンで、品質も上々なものが26000円で買える。これもけっこう安くなっている。さて、どうしますか?」
A.ソニーを買う B.他のモデルに付いても知ろうとする C.サムソンを買う
これは、アメリカで書かれた経済学の本。 このアンケートを実際に行ったところ、Q1では3/4の人がソニーを買うと答えたそうだ。 ところが、Q2ではソニーを買うと答えた人は全体の1/4、サムソンを買うと答えた人も全体の1/4。残りの全体の1/2の人はBを選択し、判断を先延ばししたとの事。 (私が思うに、ソニーの次にBに先延ばしの選択肢を持ってきた点もポイントだと思う)
本の上で、この章が言いたい事は選択肢が増えると、結論を先延ばしにする人が増えるという事だけど、私がちょっと驚いたのは、ソニーとサムソンを選んだ人が同じ数だったという事だ。 別にサムソンを蔑視するつもりはないけれど、ソニーってそこまでブランドイメージが落っこちていたのね..
よくよく見回してみれば、ウチにもソニーの製品って無い.. 30年以上前の時計付きラジオと、これまた25年以上前に作られたオーディオ機器だけ。 ソニー製品って、すぐに壊れるってイメージがあるもんなぁ..
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