| 2006/04/07 (金) 
朝から圃場番号1のマルチ張りの続き。次いで、圃場番号2と3。ここはマルチが張ってあるが、2口目のレタスの定植穴を開ける。
 圃場番号22 レストラン用の畑。
 石が多いので石拾い。その後、肥料散布(天然硫酸カルシウム)そして耕耘。
 
 作業を終えて家に帰ると、T&Mからの種が届いていた。(種の画像は8日に...)
 掲示板に書いた甘いカボチャは画像中、右下のもの。
 
 ところで、ここんとこ、株式相場がかなり急に上がっている。
 GWの海外旅行客数が過去最大になるとか。
 景気は回復しているようだ、世間的には。
 しかしながら、農業はこれからが本格的な冬の時代。
 今年は昨年並みの安値の相場が想定されている。
 別に景気が良くなったからといっても、農産物の値段(出荷価格)は上がらないのだ。量販店は儲かるようだが。
 
 ちなみに、ここ数日の株式相場の上昇がこの状況でもう少し続けば、保有する株式の含み益がじきに昨年の農業所得を上回る見込み。
 そん位、昨年は農業所得が少なかったということが言いたいわけ。
 実に、バブリーでアホらしい現象である。やってらんねぇ〜よ〜って気分にもなろうというもの。
 
 しかしながら、金の価格もここ最近にないほど値上がっている。
 オイルマネーが流れ込んでいるのか、それとも先行き不安な心理が有事に強い金の買いを呼んでいるのか。
 景気上昇の裏でも、いつやってくるか分からない不安な時代への備えをしている人が少なくないということだろうか。
 どんなに景気が良くなっても、それは砂上の楼閣であって食べ物抜きでは人間の生存は考えられない。
 だから、農作業の手を緩めることは考えられない。
 
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 画像は5日の夕食
 
 画像1
 肉料理 子羊と牛ヒレ肉 左上はクスクス、右上はジャガイモ
 
 画像2
 デザート。テーブルのすぐ横でフランス人スタッフがフランベしてくれる。
 ブランデーに火がつくのが見てて楽しい。カタコトの日本語のしゃべり方が更に面白さを加えている。
 
 画像3
 出来上がったデザート。超美味!!
 
 
 
 
 |