梅雨は明けて雨の心配は無いが高温と人手が無い
こうなれば全ての作業をひとりで行うつもりで段取りを組む
今日一日で柱を立てるつもりでシュミレーションを書き出した
作業に慣れない道場の人々は直には動けない
今日の手伝い開始はいつもより遅いとも聞いた

陽が昇ると直ぐに暑くなる当地
こちらは６時頃出動し、梯子２本と足場敷板３枚を軽トラに積む
現場の駐車場に梯子４本を並べその上に敷板を敷く
この上に底面にコロが付いた治具を置いてコロ付きそりにする

柱２本をシートで包み、そりに載せて移動テスト
若干の引っ掛かりは出るも何とか梯子４本分は移動できた
そこから梯子レールを順次移動しながら先に進む

９時頃道場のメンバーが出てきたので作業方法を教えながら柱運び
曲がりの大きい場所や地面に凹凸の有る場所は手運びも入れる
１１時過ぎ目的地に着いたがその時分は体がバテバテ

そこで午前の作業を打ち切り、家に戻りシャワーを浴びる
冷たいビールで咽喉を潤しそのままバタンキュー
１３時頃目覚めたが体はスッキリ回復していた

１４時頃から今日の最終目標の柱建て
穴は準備できているので吊り込み用のやぐらを組む
実際の吊り込みに入ると深さや穴の広さに修正が入る
それでも１時間ほどで１本目の柱を建てた

午後は山影に入るのでいくらか作業しやすい
２本目の準備に櫓を据え直し、柱の吊り込みをした
作業に慣れ、柱径も細かったのでスムーズに運んだ

ここのポイントは２本の柱の寸法を合わす事
水平や高さ、柱の向きを確認すると概ねピタリと一致
奇跡とも言える正確さに我ながらビックリ
手直しは覚悟していたので思わず座り込んでしまった
ここで今日の作業を打ち切り記念写真を撮った
今日の予定に、片付けは入れてなかった