道場の庭門を更新する為の用材はほぼ揃った
柱２本は皮を剥き、虫食い痕の残る表面も削り落とした
細かい傷や歪み等は少しあるがどこまで残すか悩ましい

柱上部に屋根を載せ、支える腕木を取り付ける為の細工が要る
基準となる線の位置を決め、そこから寸法を割り出し穴を開けたりする
大工さんの墨だしになるが白木の上に自由に線を引けない
失敗して削り直せば線は消えるが切ってからでは遅い

考えたのが透明シートを巻いてその上に線を入れる方法
ラップでグルグル結束する用具が有ったのでそれを使った
長さ3.5mの柱でも細工するのは先端の0.5m位
根元１ｍ位は表面を焼き地中に埋める事にしている

柱の先端に巻いたラップにセンターラインを入れ、切る位置などを書いた
簡単なメモを見ながら線を入れてみると変な寸法が出る
旧い門を見ると寸法が全然違っていて測り直す破目になった
夕方になり蚊も出てきたので今日はここで打ち切り

今日の作業で穴を開ける場所や切る位置の検討が付いた
門の入れ替えは来週のつもりだが何とか準備が出来そうだ