水分の多い茹でタケノコは家庭用パック器では本体に水気が流れ込む
YouTubeを見たり生タケノコでテストしたりして調べた
だが
空気の残っていないパック詰めはほぼ不可能と思われた

昨日、道の駅で相談していたら「水を詰めたらどうだ」と言う
水詰めに替えたら空気残りや水漏れが問題になる
だが水抜き真空よりはやり易そうで先行きが幾分見える
桶に水を貯め、水中にジップロップを沈めその中でジッパーを閉める
テストをしたら何とかなりそうだ

試作品がうまくゆけば早速店頭に品物を出せる
そのつもりで朝から雨上がりの山でタケノコ掘り
大小１０本程掘って直ぐに寸胴鍋２ケで煮た
３時間ほど煮て２時間置き今度は冷ましながら水洗い

この間合間を見てＨＣや１００均を回りパック袋を探す
水中でジッパーが閉めやすく、その後は開けにくくなる物
Ｍサイズは小さすぎるしＬでは丈が長すぎる
ＨＣで探していたら丈の短いパック袋が有った

詰める量を減らし空いている部分を増やせばジッパーが閉めやすい
最後に口が開かないようにパック器で溶着シールした
最後のシールも簡単では無かったがアレコレテスト

上手く出来た物や多少問題有りも含め５つの試作品を持って行った
担当者は居なかったが駅長は空気の少ない物を見てこれならとグー
早速冷蔵品の陳列場所を確保するよう指示を出して呉れた

帰りにＨＣへ回り１０ヶ入りパック箱を１０本購入
道場に戻り残っていたタケノコをパックに詰めた
成品は１０本位だったが明日は朝から店頭に出せる