終盤の大工仕事
2022/04/11 (月)

hare.gif 8日から準備を始めた道場の渡り橋修理
劣化が進む踏板の上に古材ながら丈夫な板を敷いてきた

午後から更新となる欄干作りに掛かった
ベース板にほぞ穴を作り、ほぞを付けた束柱を立てる
高さ40p程の束柱10本は既に用意済
午後は厚さ35o幅10pの板にほぞ穴の位置出しから入った
穴作りはノミを使うため位置出しは重要だ(大工は墨付けと言う)
長さ4.5mの左右の欄干なのでこれも10ヶの穴が要る

いよいよ掛かったほぞ穴作りだが1ヶ目に30分以上掛かった
ノミと金槌を使うほぞ穴作りはこれぞ大工の感じがある
しかしほぞ穴作りの実体験は殆ど無い
小さなハンマーとタガネを使って鉄板を切るのは若いころに修行した
ノミの刃先を見ながらノミの頭を叩くのは身についている
ドリルで先穴を開ける等工夫しながら後半は10分位で穴が出来た

片側分の土台が出来たので橋にセットしたら束柱が真っ直ぐで無い
ほぞ穴の手直しをすれば何とかなりそうだ
今日の作業はここで時間切れ
もう1日掛ければ全体が仕上がる
次の作業日は明後日なので天気が続くよう期待している

 
もうじいの湯事録 (とうじろく)
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