危うかった
2022/02/21 (月)

harenotikumori.gif 朝は路面のあちこちに氷が張っていた
日中は強い風が吹きまくり震え上がる寒さが続いた

林の中は風が弱いだろうと思い竹林に入ったが北風がまともに入る
竹を10数本倒して早々に作業を切り上げた

風が弱そうな薪ヤードに移りそこで薪割を始めた
1時間程経った頃、割り口が半開き状態の木に右小指を挟まれた
激痛が走る中、左手に持ったバールで必死に木口をこじ開けた
外傷は無いが痛みは治まらず、湿布代わりに氷の残るバケツに指を入れて冷やした
水は冷たかったが指の痛みは少なくなり、腫れも大きくならなかった

休んでいる間に糀屋さんに電話して糀つくりを頼んだ
味噌つくりを延期したので糀つくりも延ばしていた
だが電話口の女将さんの応対は歯切れが悪い

コロナの濃厚接触者が出てお店を休んでいるとの事
近々再開するが予定が詰まっているらしい
例年の事なので何とか頼み込み、来週に糀米を持ち込むことにした

午後は糀用の米180sの精米
右手小指の痛みは気にならなくなったので米袋は何とか捌けた

指は大事にならなかったし、味噌つくりの原料は揃う
危うい事が重なったが寒さの中でホッとした一日だつた

 
もうじいの湯事録 (とうじろく)
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