2004/10/24 (日)
朝を迎え,地震被害が深刻であることを知る。テレビに釘付けになってニュースを追う。 復旧には時間がかかるに違いない。
軸だけにされてしまった白菜のあと,白菜を植えた。 それがまたもや軸だけになりつつある。 懲りずに再々播種した白菜が,ただいまポットで本葉2枚。 早く畑に出したいのだけれど虫に躊躇する。
ニンニクを掘り返して経過観察。(←畑仕事といいつつも,畑遊びしていることがよーくわかる行動じゃな。) 2週間のうちに根っこが数十本。地上部では変化がないものの,地中で活動を繰り広げていることに安心する。
谷川俊太郎さん,河合隼男さん,工藤直子さん達のお話会に行く。ことばのもつ力について考える。
夜,再び地震被害のニュースに見入る。 せめて食事くらい,何とかできないものなのか・・・。 聞けば,朝〜昼は,食糧が人数分揃わないと取り合いになる恐れがあるので,食料が届いてもすぐには配られなかったらしい。 夜の食事は,避難される方の数が予想より急激に増えて用意した数では足りなかったらしい。 ボランティアの絶対数が足りないのもあるだろう。 炊き出しをしたくても,何かの理由でできないのかもしれない。何しろ大災害だ。私が考える以上に日常のさまざまなことが滞らざるを得ないのだろう。
寒い夜,戸外で野宿される方もいる。健康体でも病気をしてしまうだろう。まして小さい子どもさん,お年寄り・・・。せめて温かい食事をと願う。
|